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カテゴリ:旅行記~様々な地へ~
カナダでの2日目は雨です。
この時期のカナダは、3分の2が雨だそうなので、晴れたら儲けもんだそうです。 今日はオールドモントリオールでの短時間の観光の後、トロントに飛行機で移動するので、7時に起きました(日本時間の21時)。 昨日、シャワー等で1時半に寝たことを考えれば、よく起きれたと思います。 というか、昨日間違えてブザーを押した建物なんですが、明るくなったらホテルの部屋からほぼ正面に見えています。 まさに目と鼻の先・・・。 さて、朝食はホテルのクーポンで食パン(半切れ×3)とクロワッサン×1、コーヒー、オレンジジュースでした。 まぁ、無いよりはマシですが、少ない・・・。 それはそうと、やはりモントリオールはトロントとは違いますね~。 何でもフランス語の表記が先に書かれているんですよ。 トロントは英語の表記が先だったので、少し不思議な感じがしますが、ケベック州の公用語がフランス語なので、仕方ないですね。 しかも朝食を食べていても、飛び交うのはフランス語。 ニュースや天気予報を聞いてもフランス語。 やっぱりフランス語圏なんだと再認識しました。 朝食後、荷物を再度パッキングして、出発の準備が整いました。 このホテルでの滞在時間は約8時間。 凄く短かったのですが、居心地は良かったです。 今日の観光コースの目玉は、何と言ってもノートルダム大聖堂!! これだけは絶対に外せません!!! というか、これを見る為だけに、モントリオールに来たと言っても過言ではありませんから。 後は適当に(笑) 時間的に危なくなるまで、居ようと考えていました。 チェックアウトの後、荷物を預かってもらい、旧市街地の観光へ。 最初に1日乗車券(ツーリストパス)を購入しました。 これで地下鉄とバスは乗り放題です。 初めてモントリオールの地下鉄に乗ったんですが、ラッシュアワーと重なってしまい、四苦八苦。 通勤時の窮屈感は、万国共通です。 しかもモントリオールの地下鉄はちゃんと止まらないw 地下鉄自体がまだ惰性の動きで止まっていないのに、ドアが開きます。 そしてその状態で平然と乗り降りをしている客・・・。 これは国民性の違いなんでしょうか??? とりあえずこの危ない地下鉄に乗って、ノートルダム近くの駅へ。 駅を出ると、すぐに大聖堂がありました。 運良く雨も上がっていたので、上手く写真が撮れました。 中に入るには入場料がいるのですが、それも2ドル。 寄付みたいなもんですね。 中に入ってみると、その壮大さに圧倒されました。 何と表現したらいいのか分かりませんが、この世にこんなに綺麗なものがあるのか!!という感じでした。 本当に言葉で表現できるものではありませんでした。 また、その静寂さや神々しさに心が洗われるようでした。 写真で見るのと、現物を見るのとは全然違うと思います。 これは是非1度見ておいた方がいいですね~。 ノートルダムを出た後、寒くなったのでホットチョコレートを買いにティムホートンへ。 店員に「ボンジュール。」と言われたときは、どう答えようか迷いましたが、「ハロー。」と答えたら、「ハ~イ。」って・・・。 軽くカルチャーショックです。 日常的に2ヶ国語を完璧に使いこなしてるんで、頭の中を覗きたくなりました。 それでも何とか無事にホットチョコレートを買い、ご満悦。 次の目的地、市庁舎へ向かいました。 市庁舎といっても、日本のように近代化されている訳ではなく、本当に歴史的建造物のようでした。 そこでカルティエ広場の情報を聞き、そこへ。 生憎の雨で人通りは疎らでしたが、かなりよかったです。 願わくば晴れが良かったなぁ・・・。 雨が強くなってきたので、帰って空港に向かおうと思ったのですが、時間的にもまだ余裕があり、また、近くに古い教会があると分かったので、そこに向かうことにしました。 そこはノートルダムに比べたら、規模は小さいのですが、本当に格式がある協会のようでした。 祭壇も神々しく、静かだったので、かなりの時間をそこで過ごしました。 観光化されているノートルダムに比べたら、居心地は数倍良かったです。 次にお土産を買いに、1件のお土産屋に入りました。 そこはイラクから移住してきた方が経営されているお店でした。 お土産を買い、「どこから来たの?」と尋ねられたので、「日本から」と答えました。 すると、彼は日本の自衛隊の話をしてくれました。 彼は自衛隊に会ったことがあるそうで、彼らはとても紳士的に我々に接してくれたと言ってくれました。 こういう話を聞くと、やはり嬉しくなりますね。 あとは適当に雑談をしたのですが、楽しかったです。 その後ホテルに戻り、荷物を受け取って空港へ。 本当はもう少し観光をしたかったのですが、雨と寒さで断念しました。 晴れていたら多分、いろんなところに行ったと思います。 ホテルから空港までは地下鉄とバスで行くことにし、スーツケースを持って地下鉄に乗り込みました。 まぁ、重い荷物ゆえ、階段の上り下りは苦痛でしたが・・・。 Lionel-Groulx駅までは地下鉄で、そこからバスを2本乗り継いで空港に向かいました。 空港までは大体1時間半くらいで着く予定だったのですが、最初のバスが渋滞にはまってしまい、30分近く遅れてしまいました。 結局2時間くらいで無事に着いたのですが、知らない場所をバスで移動するのはなかなか勇気がいりました。 しかし、窓から見える景色も電車とは違っていて、いい感じでした。 空港に着いた後は、航空券の発行へ。 ここでも時間を食ってしまい、結局15分くらい待たされました。 以上のことを考えると、トロントからバンクーバーに戻る飛行機に乗る際には、7時くらいに空港に着いていないとまずいようです。 問題は早起きですが、時間のことを考えれば、多分できるでしょうね。 頑張ります。 さて、手続きも全て終わり、昼食を取る事に。 またしても、バーガーキングですw 安いし美味い。 でも、この1週間はジャンクフードばかりを食べていそうな気がします。 日本に帰った後に、体重計に乗るのが嫌だなぁ・・・。 まぁ、いっか♪ さて、順調に飯を食べていたんですが、どうもポテトの塩が薄く感じられたので、塩を取りに行きました。 んで、席に帰ってみると、食べかけのバーガーが無い。 何と、掃除の人は僕がどこかに行ったと思って、片付けてしまったようです。 慌ててそのことを言ったら、持って行っただけで、今から捨てるようでした。 めっちゃ謝ってくれましたw でも、危うく昼飯を奪われるところでしたよ。 その後は、毎度のことなんですが、静かに座れる場所を求めてチェックイン。 荷物検査で耳栓のケースが引っかかりましたが、中身を確認したらOKと言われました。 ただ、中が見たかったそうですw とりあえず、また飛行機に乗って移動。 今回は時差無しで、到着も今までに比べたら、凄く早かったです。 また、荷物をピックアップするのですが、モントリオールといい、トロントといい、なかなか荷物が出てきませんでした。 何とか、荷物もピックアップして、TTCのバス乗り場へ。 19:00にバスが来て、地下鉄のkipring駅まで行きました。 そこで地下鉄に乗り換えたのですが、モントリオールとは違う、トロントの空気に懐かしさを覚えました。 ああ、やっと帰ってきたって感じです!! やっぱりトロントはいいです。 その後、Young-Bloor駅で乗り換え、Dundasへ。 そこから地上に出て、ホテルを探しました。 この辺りは来慣れた場所だったので、簡単に見つけることができました。 チェックインは20:00。 クレジットカードを持っていなかったので、50$のディポジットを取られましたが、仕方が無い。 その後、部屋に行き、爆睡しました。 移動ばかりで疲れたみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 30, 2006 01:42:02 AM
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