カテゴリ:一般教育話題
学級定員に関する有識者会議の最終答申が出ました。標準40名を30名にというのは、予算的に厳しい(?)という面から見送られ、市町村単位に権限委譲という書き方に変わったそうです。確かに一気に30名学級を実現したら、先生不足になりますよね。誰でも先生になれる=レベルの低下ってのが危惧された結果でしょう。でも、流れはそうなってますね。
そう考えていくと、今後は採用数も増えていくでしょうね。徐々にですけれど。以前も書きましたが、採用試験も考えていくべきなんでしょう。経験を重視したり、資質を見抜く採用側が必要です。 体育教員なんて特にそうでしょうね。悪ガキたちとコミュニケーションをとる手段としてスポーツってのがあるんです。まぁ、命に関わる医者とは違いますが、近いものがあると思うんですよ。医師国家試験の受験資格をもらうのに6年の大学生活(入るのも大変ですがね)国家試験合格しても、長い無給の研修医生活。そして、やっと医師の卵です。同じじゃないですかね。評価される教員になって初めて人並み以上の給与が支給されるようにすれば良いんじゃないですかね。そうすれば本当に子供が好きでなりたい!って先生が増えるでしょう。評価が難しいですけどね。でも、新人先生(研修医みたいな)を育て評価できる教育者がどれだけいるのかってのも疑問ですけどね。 最近、流行のトレーナーだって同じです。専門学校での2年くらいで知識も技術も手に入れられると思うほうがおかしいですよね。人の体に触れる、医療に準ずる行為をするわけですから。それこそ、医療ミスと言うほど社会問題には発展していませんが、かなり深刻な問題だと感じます。僕の教え子でも大学で知識を得て、専門学校で鍼灸師や柔道整復師の国家資格を取りトレーナーを目指す連中も多くいます。きちんと考えないといけないですよね。進学を勧める立場の人間たちが。親であり、先生であり・・・ ランキングに参加! クリックよろしく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 8, 2005 12:08:56 AM
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