そろそろ注意が必要ですね
先週にも書きましたが、不動産市場は今バブルです。実質需要としては供給過多で、有り余る日本のマネーストックの行き先の一つとして不動産が選ばれているだけです。言ってみれば投資目的。もしかして、あなたの知っている人にもいませんか?不動産投資をしている人…。そんなこんなで絶好調の不動産業界。日本史上類を見ない量的大緩和に続くデフレ脱却の為の日銀金融政策「マイナス金利」に団塊ジュニアの持ち家購入の時期が重なり、どこもかしこも増収増益。これからもまだまだ増収増益を目論んでいます。不動産業界(特に個人向け新築物件)は全体のパイが長期的に縮小していくことが確実視されていますので、このようなバブル期に低PER低PBRにつられて投資をしないように注意したいところです。いつか来た道。そろそろ不動産バブル崩壊に注意が必要な時期が近付いてきているのかもしれません。