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カテゴリ:落語など
この記事は、柳家小三治師匠がお亡くなりになった2021年10月7日のあとで、Facebookに10月13日に書いた記事です。 FBでは友達のみの公開設定なので、ここに再掲させていただくものです。 下記はコピペです。 噺家で人間国宝の柳家小三治師匠が10月7日に亡くなった。 まだ信じられない。 最後の高座となった、10月2日、府中の森芸術劇場ふるさとホールで定期的に開催されている「第267回府中の森笑劇場」の「吉例 柳家一門会」夜の部のトリ。 数か月前から、出囃子に合わせて袖から歩いて出て来て、高座に登るといういつものスタイルではなくて、出囃子が鳴り始めて、緞帳が上がっていくと、すでに高座の上に置いた椅子に腰かけて、低めの机にモウセンを掛けたものにお茶の入った湯飲み茶碗が置いてある、という状態で登場しました。 小三治流のまくらでファンを沸かせていましたが、途中で刀の話から、師匠が持っている日本刀を携えてTV「なんでも鑑定団」に出演した話。この話題を聴くのは3~4回目です。 「小三治さんはおいくらで売りたいですか?」 と聞かれたけど、別に売りたいワケじゃなくて、どれくらいの価値があるものなのか知りたいだけだったけど、「小三治」の名前に掛けて「532万円」と言った。 そうしたら結果は、そんなに高額にはならなかったけど、数十万だったとか。 骨董品の話だから、ひょっとして、今年は何回か聴いた「猫の皿」ではないか、と思ったんですが、案の定、それでした。まくらはおよそ27分でした。 今年はすでに小三治師匠の「猫の皿」を、5月28日に目黒パーシモンホールと、6月28日にかめありリリオホールで聴いていたので、出だしでそれと分かった。 「猫の皿」はおよそ18分でした。 サゲのあと緞帳が降りてきて、今日も良かった、今年はまだ何回か、小三治師匠の落語が聴けるから楽しみだなぁ、と思いながら会場を後にして、京王線の東府中駅に向かってとぼとぼと歩いているときには、まさか、これが最後になるなんて、これっぽっちも思わなかった。 小三治師匠は「死神」も得意だった。2019年には2回聴いている。 その話にあるように、ろうそくの火を別のろうそくに継ぎ足して生き延びて欲しかったなぁ。
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最終更新日
2023年05月15日 01時32分48秒
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