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BizBuz 3月10日(月)12時0分 太陽光発電事業などを展開しているECO.S(那覇市)は、風力と太陽光のハイブリッド発電装置を備えた「ハイブリッド街路灯」をこのほど東京都内で行われたエコ建築に関する展示会「エコハウス&エコビルディングEXPO」に出展した。“ハイブリッド街路灯”はまだ日本での導入実績はないが、今回の出展を機にアピールを強めていくという。 同製品は、ソーラーパネルと小型風力発電機を搭載した街路灯で、台湾メーカー「ヘングス」製。2種類の発電機を搭載することにより、日射量が期待できる夏の期間や風力が期待できる冬の期間でも、安定して電力を確保できる。風力部は、一般的なプロペラ型風車のような横軸型のものより高効率に発電できるという縦軸型の発電機を採用されている、発電した電気は街路灯の柱部分に内蔵されている蓄電池に充電され、フル充電時は1週間ほど照明を点灯することができるという。照明部はLED電球が使われている。 電気配線を施すことなく照明を点灯させることができるため、どこにでもすぐに設置可能で、Wi-Fi搭載の監視カメラを追加することで、セキュリティー機能付き街路灯として利用することもできる。さらに街路灯自体にコンセントをつけられる仕様で、停電時の非常用電源としての使い方もできるという。同社の宜保文雄副社長は「最初は沖縄に設置し、それから随時検証が終わり次第、全国に展開していきたい」と展望している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/03/11 08:52:42 AM
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