めが子の庭

高くてエラソーで調子に乗った感じのブランドショップに勤めるドテチン娘。

母親似で口が悪いので、その内にボロを出すんじゃないかとちょい心配してます

下記はドテチンが仕事場で悪女っぷりを褒められたという話です、聞いたまま

娘が店長に手招きされ、接客を代わってくれと頼まれて客を見てみると、笑っちゃうほどの

これでもかってほどのチャラい渋谷系がガムを噛みながら待ってたそうです。頭

娘　「 冗談じゃないっす、嫌っす」普段の話し言葉　

店長　「 いや相手に出来るのはお前しか居ない。」

「 なんでっすかー嫌どぅわぁーマジ腹立ちすぎてなぐちゃっても良いんすかー」

「 お前だ間違いないお前以外居ない」

それで嫌々接客、　娘　「 お客様、お待たせして申し訳ありません。 ペコリ 」

渋谷系　「 あんさーこのカタログに載ってるーこれ、すぐ出して 　クチャクチャ 」

「 そちらはお取り寄せ商品ですので、１週間ほどお待ち頂くことになります。・・・」

「 マジーおっそ、なんか他にねーのクチャクチャ 」

「 こちらなど如何でしょうか、お似合いですよ。　注(　)内は心の声　( ガム捨てろ )」

「 ちげーよ頼まれて来てんだよー、俺んじゃねーよクチャクチャうわーなんだこれーたっけーマジかーたっけーもっと安いのねーのかよ」

「 どのような物をお探しですか( 女だか男だか分からんナリしてんなキャシャリンがぁ)」

「 だぁらーさっきのカタログんだよ、すぐ出せよ」

「 そちらは人気の新商品でございますので、お値段もこの位になりますが ( ザマミロ ) 」

「 マジたっけーなんとかしろ彼女になんつうんだよぉー」

「 ( バカ ) そうおしゃられましても・・・次の入荷は一ヶ月後だとお話になったら如何でしょう。」

渋谷系　「・・・」

娘　「 ホワイトディーのお返しにして差し上げたら喜ばれると思いますよ、お客様もそれまでに御準備されたら如何ですか。( 女に搾り取られろ、どうせローンなど組めまい、 )」

「じゃあ・・・そうするよ」　「 御予約はお早めにお願いいたします。」

立ち去る渋谷系を見送ると、すぐ店長が側に来て

「 凄い凄すぎるぞ〇、怒鳴られても顔色変えずにどんな相手もカモってしまうその肝の座った態度と汚い根性、さすがだ」

「 褒めてるんすか」　

「 そうだ、ガキっぽい喋り方とガキっぽい顔が客前で急変するとこも素晴らしい。」

「 んじゃあ自分これからもこのスタイルでいかせてもらうっす。」　「 問題なし」

問題あると思いますけど・・・