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カテゴリ:牛
続きです。
近年起こった畜産業界の事件である「口蹄疫」や「鳥インフルエンザ」(これは今現在非常に大きな問題ですね)など、お客さんを招くこと自体が非常にリスキーな場合があります。 養鶏場については「鳥インフルエンザ」があるなしに関わらずオープンにすることは不可能に近いかもしれません。鶏の密飼いは牛や豚の比ではなく、一つの鶏舎に万単位の鶏を飼っています。 1羽の病気の感染は万の鶏に感染する恐れがあり、相当の衛生配慮がされています。 もちろん鳥インフルエンザで問題となっているように「鶏→人」の感染の可能性もあります。 鶏ほどではありませんが養豚場もそれに近い状態かもしれません。 一時期、SPF豚(Specific Pathogen Freeの略で特定の病原体を持たない豚。繁殖や飼育方法が特殊。)というものが多く流通したように、衛生管理については気を使われ、個体での病気管理よりも群での管理が優先され、養豚場への立ち入りは制限されます。 では酪農の場合は? 豚や鶏ほどの危険性はなく(と言うと少し語弊があるかもしれません。衛星面の配慮が不必要というわけではありません。)、生産現場をそのままオープンに出来る可能性は大きいと思います。 放牧管理の場合は特にそう言えるでしょう。 逆に言えば豚や鶏に比べて放牧管理されやすい牛だから、オープンにしやすいとも言えるかもしれません。 中洞牧場、ビッグファザーは「自然放牧」です。 そして中洞牧場、ビッグファザーがぷらっと立ち寄れる牧場であること、そういう牧場になれることを私は望んでいます。 皆さんもグリーンツーリズムしてみませんか? 草刈コース、軽トラドライブコース、芝植えコース、いろいろとありますよ(笑) 皆さんの訪問をいつでもお待ちしています。 ただ・・・うちの牧場、ぷらっと寄るにはちょっと交通の便が悪いですよね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.12 18:44:02
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