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Apr 12, 2006
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カテゴリ:映画の時間
北欧の小さな町に住んでいるロッタちゃんは、パパママと兄ヨナスと姉ミアの5人家族。隣に住むベルイおばあさんとも仲良しで、自分の家のように行き来している。
町全体がひとつの家族のように温かく、ロッタちゃんを包み込んでいるような感じ。こんな環境で子供が過ごせたら・・・・それはとても幸せなことだろう。柔らかいパステルカラーのような町だ。

そんな町で一際目立つ
大人顔負けのおませな女の子、ロッタちゃん。
何が大人顔負けなのかというと・・・・頑固で負けず嫌いで頑張り屋。
一度言い出したら聞かない強情っぱりで、決して屈しない。
何かに対して小さな怒りを持っては眉間にしわをよせ、小さな口を尖らせている。そんなまだ5歳になったばかりのロッタちゃんに大人はいつもタジタジ。

ロッタちゃん、ポストカードセット
赤いワンピースがかわいいロッタちゃんと、抱っこされている豚のぬいぐるみパムセ

そんなロッタちゃんだが、とってもかわいくて愛らしいので、誰もが憎めない。言う事は一人前でも、片手にはいつも豚のぬいぐるみパムセを手放さず持っている。まるで自分の分身、または子供のように大事にしている、そんなところはまだまだネンネちゃんなのだ。

ママや兄や姉からいつも「ロッタはまだ小さいから・・・」と言われることが嫌で、早く大きくなろうと努力する様も子供ながらの発想で愛らしい。なので兄や姉のすることを真似たり・・・・は日常茶飯事。



ロッタちゃんと赤いじてんしゃ

  監督:ヨハンナ・ハルド/Sweden/1992

この「ロッタちゃんと赤い自転車」でも兄や姉を真似て、一騒動ある。
ロッタちゃんのお誕生日の朝、
自転車に乗って学校に行く兄と姉を見て、自分も自転車に乗れると主張するロッタちゃん。しかしロッタちゃんには赤い三輪車がある。
それにパパからもママからも「あと1年は三輪車に乗って頂戴」と言われている。しかしロッタちゃんはどうしても自転車に乗りたい。自分の自転車が欲しいのだ。

そこで思いついたのが、隣のベルイさんの物置に置いてある自転車。
“ベルイさんがお昼寝をしているうちにこっそり借りて乗ってみよう、自分なら絶対に乗れる!”そんなロッタちゃん的な強い行動力で実行するのだが・・・・物置にあるのはロッタちゃんの背丈以上もある大人用の自転車なので、外に持ち出すのも四苦八苦。独り言をブツブツ言いながら自分に気合を入れて頑張っている。
やっと外に出すことに成功し、家の前の傾斜を使って乗ってみるが、サドルに背もたれペダルに足を乗せハンドルを持っただけの立ち姿勢。ブレーキを知らないので加速するばかり・・・・

誕生日なのに失敗ばかりしては自分で怒っているロッタちゃん。
「最悪のお誕生日だわ!」などと学校から帰ってきた兄と姉に毒づいてみたり、自分の三輪車を蹴飛ばして文句を言ったり、怒りをぶちまける。その様がかわいい。
結局は、ロッタちゃんに甘いパパが中古の赤い子供用自転車をプレゼントとして、ロッタちゃんはご機嫌になり、パッピーエンド☆☆+。

どこの子供もこんな感じだよね~
ロッタちゃんに限らず・・・・



ロッタちゃん はじめてのおつかい

●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ロッタちゃん はじめてのおつかい 監督:ヨハンナ・ハルド/Sweden/1993

チクチクするセーターが嫌いでママとけんかをしたロッタちゃん。
ここでも強情っぷり炸裂。
仲直りしようとママがココアを飲もうと誘っても・・・
「それほど言うなら飲んであげてもいいわ」状態で強気。
ママが呆れて「別に飲んでもらわなくてもいいわよ」と言ってしまったもんだから、ロッタちゃん×××。ママが留守の間に引越しをしてしまう。

引越し先は隣のベルイさんの物置の2階。
ベットやイスやテーブルやタンスなど使えそうなものをベルイさんに並べてもらい、一人前に一人暮らしセットが完成。
ベルイさんに人形や食事をもらい、快適な一人暮らしを始める。
そのころロッタちゃんの置手紙「引越ししました」を見たママや兄や姉たちが、ロッタちゃんの部屋に遊びにやって来るのだが、ここでも大人ぶるロッタちゃん。「ずーっとひとりで暮らすんだから!」

窓から楽しそうに遊ぶパパや兄や姉を見下ろしながら、
「一人暮らしのほうがずっと楽しいわ!」などと強がってみても、ひとりぼっちの夜の寂しさや恐さで眠れない。
様子を見に来たパパに思わず「家に帰りたいよ~」と抱きついた。
家で待っていたママと涙の仲直り!




これで良かったんだけど、せっかく部屋や家具を用意してくれたベルイさんはどうなるの?
そんな詮索は野暮なのだろうね、この映画では。
とにかくロッタちゃんの周りの大人はみんな優しいのだ。

あと、ロッタちゃんが起す小さな奇跡、クリスマスのツリーや復活祭のお菓子もロッタちゃんならではの展開で面白い。その行動力にはスゴイパワーを感じる。☆☆+。

お菓子屋さんのおじさんが店を閉めて町を出て行くときに言う、
「ずっと楽しい子でいてくれよ」という言葉がピッタリなキュートな女の子、ロッタちゃん。

私としても、ずっと楽しい子でいてほしい・・・・・




絵本もいろいろ・・・

ちいさいロッタちゃんロッタちゃんとクリスマスツリーロッタちゃんとじてんしゃ 





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Last updated  Nov 11, 2007 08:37:48 AM
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