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テーマ:サッカーあれこれ(19844)
カテゴリ:イラン代表
ブランコ・イヴァンコビッチはスイスで行われる代表キャンプに召集する25名と5人の補欠選手を発表しました。
【GK】 1. エブラヒム・ミルザプール 2. ヴァヒド・タレブルー 3. メフディ・ヴァエジ 4. ハッサン・ルードバリアン 【DF】 5. ヤヒャ・ゴルモハンマディ 6. ハディ・シャクーリ 7. ホセイン・カービィ 8. ソーラブ・バフティアリザデ 9. モハンマド・ノスラティ 10. アミール・ホセイン・サデギ 11. サッタール・ザレ 【MF】 12. アンドラニク・テイモリアン 13. ジャヴァド・ネクナーム 14. ジャヴァド・カゼミアン 15. メフディ・ラジャブザデ 16. メイサム・マニイー 17. アリ・レザ・ニクバフト・ヴァヘディ 18. モジュタバ・ジャッバリ 19. マスード・ショジャイー 20. ラソール・ハティービ 21. モハラム・ナヴィドキア 22. メフルザド・マダンチ 【FW】 23. アリ・ダエイ 24. レザ・エナヤティ 25. アラシュ・ボルハニ 【補欠】 1. メフディ・ラハマティ 2. メフディ・アミラバディ 3. ホセイン・カゼミ 4. イマン・モバリ 5. セェイエド・モハマド・アラヴィ この30人にはキャリミ、ザンディ、レザイー、キア、ハシェミアンらの海外組が含まれて居ないため、最終メンバーの23人に生き残るのは今回のリストから18人といったところか。GKからは一人2部ペイカン(来季昇格)でプレーするヴァェジが厳しいか。 驚きの選出としては2000年のアジアカップでスイーパーを務めたDFのソーラブ・バフティアリザデの4年ぶりの復帰か。彼は今季サバ・バッテリーでDFながら8ゴールを叩き込むなどの好調さが評価されたのだろう。チームメイトであるゴルモハマディとの連携もよく、ベテランとしての経験豊富な部分も考慮されたのかもしれないが、最終リスト入りは厳しそうだ。彼を選ぶくらいならバゲリの方が数倍レベルが高い。また、右も中央もこなせるハディ・シャクーリがサイドバック専門のアミラバディを押しのけ久しぶりに選ばれている。アミール・ホセイン・サデギも左と中央がこなせる点が決め手となったか。さらに先ほど行われたハズフィ杯でアブ・モスレムを相手に3点を叩き出したマダンチや最終節で素晴らしい活躍を見せたヴァへディとマニイーの3人のレフティーも選出されている。彼らの戦いは熾烈を極めるに違いない。そしてブランコが寵愛するショジャイー、テイモリアンの22歳コンビや、イラン国内最高のストライカーであるエナヤティも正当な評価を受けて見事に自力で復帰を果たしている。一方、イマン・モバリとボランチとCBをこなすアラヴィの補欠入りは予想外と言えるだろう。 ただ問題は真の守備的ボランチが不在という事か。ネコーナムもテイモリアンも攻撃的で、唯一守備的なアラヴィは補欠リストというのはいかがなものか。またゴルモハマディとバフティアリザデのコンビはACLですらスピード不足を露呈しており、W杯でポルトガルやメキシコを相手にすれば10点は叩き込まれるに違いない。確かにマニイー、エナヤティといったタレントの招集は評価できるが決して画期的な、期待を抱かせる選出とは言えないものだ。それでも個人的にはショジャイー、シャクーリ、サデギあたりが残って欲しいところだ。 勿論これで決定ではないし、5月末に復帰予定のハシェミアンも確定ではなく5月15日の最終メンバー発表までさらにしのぎを削ることになるだろう。また6人目の海外組としてスイスの隣国オーストリアで活躍するパシャザデが入る可能性もゼロでは無いだろう。 尚、今後のチームメッリのスケジュールは以下の通り。 4月27日:テヘランにて代表キャンプスタート 5月8日~18日:スイスキャンプ 5月25日:クロアチアに向け出発 5月28日:クロアチア戦 5月31日:国内(マシャド)でボスニア・ヘルツェゴビナ戦 6月4日:ドイツ(フランクフルト空港)入り 6月11日:メキシコ戦 6月17日:ポルトガル戦 6月21日:アンゴラ戦 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.26 19:35:16
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