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テーマ:サッカーあれこれ(19851)
カテゴリ:イラン代表
![]() いよいよイランでの壮行試合、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を迎えるチームメッリがアザディスタジアムで1000人のファンが見守る中練習を行った。リポートによるとファーストチームのスタメンは以下の通り。 ------------------ミルザプール ------------------------------------------------ --カービィ--ゴルモマディ--レザイー----ノスラティ ------------------------------------------------ ------------テイモリアン----ネコーナム ------------------------------------------------ -------キャリミ-------------------ショジャイー ------------------------------------------------ ---------------ダエイ-------ハシェミアン クロアチア戦で素晴らしい活躍を見せたテイモリアンには、キアとザンディが負傷欠場する可能性が高いためチャンスが与えられるだろう。またファンの多くはダエイをボルハニに代える事を望んでいるが、少なくともキングを押しのけてスターティングメンバーに名を連ねることは至難だ。またクロアチア戦に試されなかったサデギ、エナヤティ、ハティービ、ザレらも試すべきだが、彼らの出番は壮行試合で確実な勝利が望める状況に限らるだろう。また現実的にはキャリミが右を務め、左にマダンチが入る可能性が高い。しかし何より特筆すべきなのは、練習試合とはいえアリ・キャリミとマスード・ショジャイーが初めて中盤を構成したという事だ。 ことあるごとに比較される両者が、ピッチに揃い踏みすることがあればそれだけでファンタスティックだ。勿論機能する保障はないが、98年のダエイとアジジのように絶対的なデュオになる可能性もあるだろう。ただ幾度と無く期待を裏切ってきたブランコが、ファンの夢をピッチで実現する可能性は低いかもしれない。それでも彼らが同時にプレーすることが一瞬でもあれば間違いなくファンのハートをときめかせるに違いない。果たしてイランが誇るウィザードの競演は実現するのだろうか。怪我でキャリミを温存との情報もあるが、本大会でも是非ともこのデュオの実現を望みたい。 ![]() 一方、深刻な背中の痛みを訴えていたマハダヴィキアはドイツ入りし、特別医療チームのもと治療に専念しているようだ。98年の彼はイランにとっての未来であった。そして今、彼はダエイと共に数少ないW杯経験者であり外すことの出来ない希望である。彼を失うことは予選敗退に直結する可能性がある。キャリミやショジャイーのマジックを堪能できるのも、彼の実直で献身的なプレーがあっての事だ。彼の欠場した穴を若手がいかに埋める事ができるかもボスニア戦の見所になるだろう。 見逃せない試合開始時間は日本時間で23:30前後、テヘランのアザディでキックオフの模様。試合時間の情報が交錯してますので、また分かり次第追記します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.31 23:23:15
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