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2006.06.19
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カテゴリ:イラン代表
Hamed.jpg
トルコリーグ5人目のイラン人としてカイセリ・スポルに移籍したハメド・カヴィアンプールは、7月1日に行われるインタートト杯初戦に向けていち早く始動したチームに合流。キャリミのかつての相棒は怪我で出遅れドイツ行きこそ叶わなかったが、トルコで自らの才能を証明して欲しいところだ。トルコ人はこの男がなぜイラン代表から漏れたのか不思議に思う事だろう。現在W杯に参加しているボランチコンビのネコーナム、テイモリアンには既に海外クラブからのオファーがあるという噂があるが、両者の代理人を既にレザ・ファゼリが担当している事からも噂の真実味は高い。ネコーナムは豊富な代表経験があり攻撃力の高いボランチとして、テイモリアンは攻守両面でサポートを惜しまない堅実なボランチとして需要はあるのだろう。しかし、私が最もイランらしいボランチとして評価するのがカヴィアンプールだ。3人の中でも最も攻守のバランスをとる能力に優れ、イランらしいリズムを中盤にもたらす。これを一言で説明するのは難しいが、例えばネコーナムやテイモリアンは中盤で2人のプレスを交わすドリブル精度を持ち合わせていない。イランらしいリズムとは、中盤でのらりくらりとボールを回し、時にはドリブルで敵をおちょくるように交わすキープ力、はたから見るとリードされている場面などでは攻める気があるのかと勘ぐりたくなるような、見ていて苛立ちすら覚える動きの事である。これはブラジルの中盤のパス回しにも近いものがある。確かに現代サッカーにおいて中盤の選手の役割は、状況判断の早さ、そして的確なパスをつなぐ事が重要視されるが、その能力に優れたネコーナムやテイモリアンが果たしてドイツで効果的なイランのリズムを生み出しただろうか。確かに彼らは勇敢にボールを追ってはいたが、それらは皆無だったように思う。この能力に最も優れたのがハミド・エスティリである。ずる賢くしたたかで老獪、中盤でのらりくらりとボールを回す、決して技術に優れてはいないがその動きは確実にイランの独特のリズムを刻んでいた。そして右サイドをジャヴァド・ザリンチェがナイーム・サーダヴィとのパス交換で抜け出し中央に折り返したところを、飄々と後方から現れたエスティリが頭で叩き込んだアメリカ戦のゴールはイランのリズムが生んだ最高傑作のようにも思えた。その男の後継者こそが同じクラブでプレーしたカヴィアンプールなのである。ブランコがキッシュ島キャンプに一度は彼を呼び戻しながら、ドイツへ連れて行かなかったのはむしろ中盤をヨーロッパナイズドする意思の表れだったのかも知れない。そう考えれば海外組重視の姿勢も頷ける。(またカヴィアンプールがキャプテンを務めたピルーズィを追われたのも欧州からやってきたアリ・ハーンの下、出場機会を失ったからである。)しかしキャリミという最高の指揮者が不調を囲ったメキシコ、ポルトガル戦では何のハーモニーも奏でることが出来なかった。私が言いたいのはブラジルにも、メキシコにも、ポルトガルにもその国独自の攻撃のリズムがあり、それはイランにもあるという事だ。そして少なくとも98年の代表にはそれらは存在していた。アジジやエスティリ、アベドザデなどはその最たる演劇者で生真面目なダエイやバゲリと違った役割を演じていた。欧州で活躍する選手が増え、欧州で育ったイラン人が逆輸入され、欧州の監督が指揮をとるようになってもそれらは失われるべきでは無い。(参照:過去ログ)そういった意味で私の好きなタイプのイラン人が欧州の舞台に身を投じる事は、W杯と同等もしくはそれ以上に楽しみな事だ。

そのカヴィアンプールの入団会見の模様がまた面白かった。映像はこちら。トルコ記者からさかんに「ハミッド、ハミッド!」と声をかけられ、リフティングを披露。室内で契約書にサインをする場面でも記者の盛んな呼びかけに「イエス」と応じ、隣に座ったカイセリスポルの幹部Türker Horoz氏が「ハメディ?」と発音を確認すると若干むっとした表情で「ハーメッド!」と答えると、「ああ、ハーメッド・・・ハメド、スペルは?」みたいな流れがなんとも微笑ましい。(会見画像はこちらのスレッドにあります。)尚、背番号は映像ではズボンが3、シャツが6とばらばらだがお気に入りの7になる可能性もありそうだ。
その他動画:メディカルチェック練習風景

カイセリ・スポルは7月1日、ハンガリーの強豪Fc Sopronとのインタートト杯初戦を迎える。





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Last updated  2006.06.19 21:27:03
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