カテゴリ:薬膳
先日、友人達と真鶴にドライブに行ってきました。 道中、友人の一人がここら辺においしいからみ餅の店があるっていうのでちょっと寄り道。 海沿いの道から少し山道に入って根府川駅の近くです。 ここですかって感じのちょっとクラシカルなお店でからみ餅をいただきさぁ出発 すると途中の山道でなんと無農薬みかんの看板を発見 本物だったらゲットです。 無農薬ってなかなかないんですよね~。 みかんの皮は陳皮といって漢方薬にも使われています。 陳皮:辛・苦・温 理気建脾 燥湿化痰 陳って古いって意味なので古ければ古いほど薬効があっていいのですがまぁそこんとこはあまり固いこと言うのやめておきましょう。 昔はみかんの皮を刻んで薬味に使ったりしていましたよね~。おうどんをいただくときに母がネギの他にも刻んだみかんの皮つけていました。 よく見ると七味唐辛子やカレー粉の中にも入っていますよ。 みかんの皮には気の巡りをよくして身体にたまった余分な湿気(痰湿)を取り除く働きがあります。 気滞と言って気の巡りが悪くなったり痰湿といって余分な湿気が溜まってお腹が張ったり気持ち悪くなったり吐き気がしたり・・・胸苦しくなったり、痰が多い症状にいいと言われています。 干したみかんの皮を少しかじってみると確かにすーっとするのが分かります。 おもしろいな~って思うのはみかんの果肉の袋の周りに筋ついていますよね?これ橘絡(きつらく)って言ってこれも通絡化痰、順気活血の働きがあると言われています。 みかんを食べるとき丁寧に筋をとらず筋ごとがぶりといただいた方が身体にいいかも お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年11月27日 11時23分47秒
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