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テーマ:スチームボーイを観ました!(2)
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まず最初に告白。 私はちょっとだけ“オタク”の気があります。
理想の男性像と言えば、『巡り会えたら』(英題 Sleepless in Seattle)でトム・ハンクス演じるサムを筆頭に何人か浮かぶのですが、その内の一人が コミック版(←ここ重要です。)『AKIRA』 の“金子”ですから、ちょっと危ないでしょ:P? *** ついでに『巡り会えたら』は絶対に英語版or字幕でご覧になることをオススメします♪ ウィット満載のこの映画では、英語ならではのニュアンスとトム・ハンクスのちょっと三枚目っぽい声と仕草が絶妙で、残念な事に吹き替え版ではサムのイメージが全然違ってしまってます(泣)。 *** 私の小さい頃は傑作TVアニメがいっぱいでした。夏休みと言えば、「ラジオ体操」と「子供アニメ劇場」と「あなたの知らない世界」。 そんな世代だからなのか、今でも世界に認められる宮崎駿さん、大友克洋さんの作品が大好きです。 両監督の「風の谷のナウシカ」と「AKIRA」のコミックは、愛蔵版であり永久保存版です。無人島にも持って行きます。 そして当然Noviさんにも彼らの作品を少しずつ紹介してきました。 キッカケは、Novioさんの履歴書を見ていて『趣味』の欄に “ディズニー映画を観る事” なんて文を発見した事。“それは職探しにプラスなのか?”と思いつつ(笑)“その気”があると確信し、ある日レンタルした英語版『AKIRA』をみせて見ました。 思った通り♪ とても気に入って、自分でもネットからダウンロードしてCDに焼いたりしてました。 以来Novioさんは、バンクーバーのレンタルショップで借りられる宮崎駿さん作品を観ては益々ジャパニメーションに嵌ってゆきます。 私も調子に乗って、彼の誕生日に大友克洋氏初期の傑作、英語版『童夢』をプレゼントして喜ばれたりしました。(←普通彼女から彼にはプレゼントせんやろう・・・・と思われる、グロいシーン満載の作品です。) 前置きが長くなってしまいましたが、 彼の来日中に“映画を観に行こうか?”と話が出た時、“カナダでは観れないかもしれないからね♪しかも今日から封切だし!” と二人は迷わず 『スチームボーイ』 を選びました。 ハードで暑かった神戸&京都への旅行から帰ってきた翌日。レイトショーにあわせて21時過ぎに映画館へ。 でも指定席は完売。迷いましたが、それがその日最後の上映。“今日以外にはもう機会無いね。”と立ち観する事にしました。 う~ん、間違いなく秀作でした! ただ、、、、“冒険映画”に徹していたので、「AKIRA」やその他作品を観てきた人にはちょっと意外かも。 ほとんど血が流れないのはマニア以外の方にとって嬉しい事だと思います。 でも、大冒険活劇にしては勧善懲悪に徹していなかったり(悪役と味方が最後まで分り辛い。)主人公レイと財閥側との追いかけっこのテンポがイマイチ・・・。 (これはNovioさんもそう感じていたみたい。) 要は痛快さに欠けたかなぁ。 されど映像的には『さすが・・・これぞジャパにメーション!』です。ご覧になるなら、是非映画館の大画面で。 そして大友氏ならではの、オリジナリティ溢れる乗り物や武器類も一見の価値あり!あの発想は本当に凄い。大友先生はきっと一般企業に就職されて新商品開発&企画部に配属されても絶対に出世されると思った。 所で、財閥令嬢のスカーレット・オハラの名前が、『風と共に去りぬ』のヒロインと全く同じなのはどうして???? 意味があるの???? 超気になります(笑)!! (私の文章力では表現仕切れなかった微妙な感想そのものが、会長0804さんの日記に明記されていました。) さてこの映画上映中に、プチ事件ありだったんです。 実は今回本当に日記に書きたかったのはそちらの方(笑)。 でも長くなったので又後日改めます♪ Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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