Live Well, Laugh Often, Love Always

飲んでいる中、支配人が　『新宿で新規オープンするワインバーの店長をやらないかと誘われている』　とKさんに告白しました。　私もつい最近伺ったばかりです。　

『うっそ！！　ホテルの仕事辞めちゃうの？？？』　　　　

やっぱり（笑）。　Kさん、私と全く同じ反応。

大学入学から4年前まで生活されていたから、支配人にとって東京は馴染み深い。　

そして今、離婚調停の真最中・・・。　

身軽になる？彼女に、早速引き抜きの話が来たそうです。　さすが！

支配人は、スタイルも良くて迫力がある、セクシー系の凄い美人。　超モテる上に、学生時代に銀座のクラブでバイトしていたくらいだから、男性との付き合い方が臨機応変でとても上手。　『本気になって落とせない男性はいない』　なんて、私が言ったらぶっ飛ばされそうな台詞にも、皆が納得してしまう(笑)。　モテるから、常識に囚われない男性関係もあるけれど、親友とよべる女友達はもっと多い。

その上とても頭がいいのです。　数字にも強い。　そして天才的に要領が良い！　人の好き嫌い、合う合わないは意外に激しいけれど、決してそれを表に出さず人間関係を上手にこなす。　

私は人を滅多に嫌いにならないけれど、一度軽蔑すると例え相手がお客様でも顔に出るので（睨んでるかも・・・（汗)）、彼女の割り切り方と距離の取り方の上手さには、本当に学ぶ所が多いです。

ワインバーの仕事については、

『引越しとか面倒だし、今すぐにあちらで働こうとは考えてない。　

でもお給料をすっごく良くしてくれるなら、もう一度考える。』　だそう。　　

当然だよね。

（※この日記を書いた25日の時点では、正社員雇用からのスタートじゃ無い事が分ってお断りされてます。）




Ｋさんはホテルで働き始めるまで20年間ずっと、年に280日以上海外に出ていた超売れっ子ツアコンでした。

違う所もあるかも知れませんが、法人相手のツアコンは主に指名制だそう。　営業して上顧客を獲得すれば超豪華ツアーを優先して任され、現地のブランド店等に案内しまくってはお店からバックマージンやお土産を頂いたと言う、これまた支配人の銀座に負けず劣らず華やかな世界の経験者。

でも、私はKさんの学生時代の貧乏旅行話が大好きです！バックパッカーとして行きの飛行機チケットだけを持って中国奥地やアメリカを一月以上かけて冒険旅行された話は、本に出来そうなくらい中身が濃い。


彼女が引退を決意して大阪から岐阜の実家に帰られたのは、やはり体力的な問題。　

飛行機の中、到着初日のホテルで、思うように睡眠が取れなくなったのが一番キツかったそう。　『体が持てば一生続けたい仕事だったけれどね～・・・。』


今はホテルで18：00～翌10：00までの特殊シフトを週3回担当。　バイトだけれど、正社員に成る気は全く無いそうです。　

『あの社長の下で毎日なんて、私には無理！　支配人もMeiちゃんも、本当に良く働けると思う！！』

支配人、私を向き直ってニヤリ。　はは・・・・。


ご実家が裕福な彼女は、金銭的に困る事も無い。妹さんが近々お花屋さんをオープンするので、将来的にはそこか、幼なじみの税理士事務所を手伝おうかと考えている。

そしてその幼なじみさんとKさん、実際二人に会った支配人によると　“すっごく良い感じ♪”　　

『結婚しちゃえば？』　と冷やかす度、ブツブツ言いつつまんざらでも無さそうだったのに、今回また水を向けると　『最近大喧嘩をした！』　そうです。　

原因はとても些細な事。（傍から見れば、誰の喧嘩だってそうだよね！）

『謝っちゃいなよ～！言っとけば治まるんだから～。』　と酔った支配人が一生懸命説得しても、頑として　『嫌。私は悪く無い。』　の一点張り。　仕事ではいくらだって謝るけれど、彼には　負けたくない　そうだ（笑)。　

何が勝ち負けか分らないけれど(笑)、

『今まで色んな人と付き合って来たけれど、よくよく考えて自分は男性と一緒じゃない時の方が、楽で幸せだった。』

なるほど。。。。　女友達が沢山いて、家族兄弟が近くにいて、本人が満足しているならそれで良いんだろうね。。。。

ただ、ポールスミスで全身を固めちゃう可愛い幼なじみさんと本当に良い感じならば、Meiはやっぱり応援したい：D！




最後に二人が私を向き直って

『Meiさんはどうなのよ？　カナダ行っちゃうの？』　

『・・・・・・・・どうなんだろうね～。　何か色々有って、こう見えて結構疲れてるし悩んでる。（←全然元気そうだといつも二人が言うので）　　結局、Noviさんとは別れてずっと日本にいる気がするよ～。』


『だ・よ・ね～～。』


あら。　納得されますか(笑)。　

でもこんな時に、“ダメでしょう、頑張りなさい！”　とか　“絶対彼を信じて！”　とか言わないでいてくれるのって、実は結構ありがたいのかも。




私達は今同じ職場にいるけれど、全く違う将来を描いている。

『3年後とか5年後、皆どうなってるんだろうね？？！！　どこに住んでどんな仕事してるだろう？？』

全然分かんな～い！！　（特にMei！）

すると支配人。

『10年経って皆一人だったら、家借りて一緒に住もうよ；）！』

あはは！　ありがとうね。　将来の選択肢にこんなのがプラスされると、実際には有り得なくても、ちょっと嬉しくなるなぁ。



結局、飲みまくった支配人とＫさんがはしゃいで私より楽しそうだったけれど(笑)、

そんな2人が見れただけでも最高の誕生日でした：）♪






Mei