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テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:海外考察
現地企業では管理職はある程度、部門内ではおおきな権限をもっていて
自分の裁量で判断できる事がほとんどです。 一方、日系企業において、現地スタッフが管理職に登用されるのですが 最初は、ほとんど何も独断では決めさせもらえない。 まず、自分のやり方、ねらい、予想される効果などを上司、同僚説明して了解を得て (日本の根回しってヤツですな)行動しないと誰が許可したんだ? となる。 効果が上がって、認められると、だんだん決済できる範囲が暗黙値として広がってくる。 言い方を変えると、 欧米式では役職名によって決済範囲が明確に定義されているって事、 でも、責任も明確になっていて、短期で成果が出なければ 即、配置転換もしくは解雇。 一方、そこらへんがグレーで、仕事が出来る 管理職のもとに仕事が偏る日本式。 適材適所で、能力の高い管理職が選ばれれば、欧米式の方が 断然、効果が早く現れる。 でも、能力の高い管理職が少ないってのが致命的(笑) 日系企業の場合は、何かあると部門全体の責任になっちゃうので、 相互監視体制で進んでいくので、大きな間違いが出ない。 年功序列で管理職に任命されていく、(能力が伴わない管理職がいる) 日本企業にとっては今のやり方の方がベターなんでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/08 01:01:33 AM
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