先週は忙殺されて、
何から手をつけたらいいのかわからない、まさにカオスの中だったけれど、
やっと今日光が見えてきたような気がする。

ケイの大会に引き続き、ナナの大会も終わり、
（まあまあの成績）
サッカーはしばらくは試合はなさそう。
でも、週末は花火大会に、ロボコンに、サッカー部のBBQ大会だった。
今まで毎週ロボット勉強会や、サッカーの練習試合に週末は追われていたので、
まだ海に行ってないのだ。
今週もまた海行けないなあ…。

とりあえず今は、ケイはロボコンにむけて猛練習中。
パパと二人で勉強会に行ってる間は、
なかなかやる気が出ず、くじけそうな日々だったけど、
先週末私が初めて一緒に練習会に行ってから、少しずつやる気になって
やっと自発的になり、熱中すると深夜まで起きて作ることもあった。

でもそうして苦労してつくったのに、
ある朝私に壊されてしまったのだ。
壊す気はなかったのだけど、
モーターの組み合わせとかは、予想以上にうまかったが、
本体が、細いパーツをつなげただけの、
あまりにもぜい弱な作りだったので、
持ちあげただけでバランスを崩して
ばらばらになってしまったのだ。

息子に謝りはしたが、もっと頑丈な作りにするため、
車のボディーを例にして、
土台を頑丈につくってその上にコントローラを載せるよう
基本の基本を教えてあげた。
それから、重力に逆らえないことを改めて説き、
土台の下には最小限のパーツしか置かないことを教えたり…。
（OL時代に外国のお客さんの車の工場見学に同行したのが、
今になって功を奏したわよ♪）

そうやって、もとからつくり直させたのだが、
前に較べると、頑丈な作りになっていて、
息子は
「お母さんの言うとおりだ」
ととりあえず、喜んでくれた。
よかった。

細かいギミックやプログラミングは、私はわからないが、
土台をつくり直してからは、息子はやる気になり、
息子が習ったことを駆使し、工夫して行っている。
私に出来るのは、本当に、やる気を出させることだけ。

実は息子は大会には出たがらなかった。
個人技の大会だと、緊張するのだ。
去年の英語暗誦大会で、懲りた様子。
ロボコンはいちおうチームだが、
ペアを組む同級生は、機械のことは全くわからない。
チームの責任者をお願いした主人だって、
「そんなの無理だって」と最初から参加放棄している。
だから、ロボット制作もプログラミングも、
息子が一人でやっているのが現状だ。

でも、幼い時からプラレールやレゴで遊び、
年長の頃にはミニ四駆のプラモを一人で作り上げていた。
小１のとき、リモコンで動くレゴ、なんとかダイナソー（名前忘れた）を作り
小３の時、息子がマインドストームを作り上げ、
プログラミングに成功したときの楽しそうな様子を知っている私は
なかなかどこの子でも出来ることではないこの特技を
何としてでも育てていきたいと思った。

息子の気持ちがくじけそうになったとき、
奮い立たせてくれたのが、
「飛び出せ科学くん！」とくに先週（７・３１）放送の
総重量17トンというガンダムも真っ青の巨大カブトムシロボットには、
相当勇気づけられた。
全くなんの役にも立たない、巨大ロボット！
煙も噴射する。
MCの「なぜ噴射するんですか？」の問いに
「いや、なんかいいな、って思って。」
と応える開発者。
ただひたすらかっこいい。
「おれも科学者になって、こんななんの役にも立たない、でっかいロボット作りて～！」
と大爆笑したのだった。

あの番組面白い～。
実験は笑いがなくっちゃね。
そして科学にはロマンがなくっちゃね。
「飛び出せ科学くん！」を見てて思った。
最近「世界一受けたい授業」の何がいやなのか、
笑いがなくて、上から目線（某巨匠の←何の？って思う）のところが
いやなんだな。
それに仮説を本当のことのように言う…あるある大辞典からのお家芸というか。

そういえば、「嵐の宿題＆実験くん」で息子は嵐ファンになったんだけど
最近実験モノやってないですね…。
もうあの頃には戻らないのかな。

さあ、今週は長男とロボット練習所に通います！
ナナとののちゃんは、私の実家に預ける予定（私の仕事もあるし…）