インドア派のエンタメ日記　～メタル、アニソン、B'zときどき演劇、映画、美術館巡り～

名古屋　ヤマザキマザック美術館にて開催されている、
「パリの巨匠　アイズピリ　描きつづけた80年」展を観た！

　　

フランス・パリの画家ポール・アイズピリ（1919～2016）の
1950年代から1980年代後半までの作品を網羅した企画。


明るい色彩で、デフォルメされた人物作品の印象があるが、
50-60年代の作品は重苦しい色彩で、イスや果物などの静物画が多い。
80年代に向かって、寒色を中心としたパステル調の色彩になっていく。
年代別に纏められており、変化がわかり面白い。

ヤマザキマザック美術館の収蔵品も観られた。


常設展示の部屋は広く開放感があり良かった。
フランソワ・ブーシェ作「アウロラとケファロス」は
237.5×259cmの大きさだが、ゆったりと観ていられる。
18世紀から20世紀のフランス絵画中心のコレクションになっている。

また、絵画コーナーの1階下には、エミール・ガレのランプや花瓶、
ダイニングセットなどの調度品コレクションも観られる。



今回、時間が無かったため観られなかったが、
隣接建物のヤマザキマザック（工作機械メーカー）の
展示ブースが見学できる。
なかなか面白い展示であった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上。


　　

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