こんな靴つくってます。
某有名ブランドのサンダルです。2007年の夏物でお店に出てます。丸井とかで見れると思います。この靴のビーズの部分ありますが、デザイナーさんが「こんなのつけたいのよね~」と提案して私が「じゃあ、こんな感じでどーでしょ。」と作るんです。そう、デザイナーさんのアシスタント的な仕事です。このビーズのどこが大変って、よーくみるとビーズは糸で編んであるんです。ただ糸に通すだけじゃなくて、ビーズが微妙にまばらな感じがしてたり靴なので強度がないとダメだったり靴本体にどのようにくっつけるか・・・などなど色々あるんですよね。手で作るのって、思いのほか時間がかかります。柔術で豆の出来た指先と、空手であざになったこぶしを機用に使いながら試作品をコツコツ作ってます。指先は普段から鍛えているので、針がささってもあんまり痛くないです。そして、皮などの硬い物に小物を縫い付ける時針をよく折ってしまいます。。。ん・・・?ふつうですよ。たぶん。なので、こうして完成すると感激です。店頭に並んでいるのを見ると感動です。今は冬物の企画がはじまってます。これまたカワイイのが出ますよ~♪ちなみに上の写真のサンダルにビーズが付く前はこんな感じです。ぜぇーんぜん違いますね。やっぱデザイナーはすごいわ。