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テーマ:最近観た映画。(40092)
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半世紀前に撮られた映画で監督はフランスのアルベール・ラモリス.
彼は1970年48歳のとき撮影中のヘリコプター事故で亡くなったそうです. 「赤い風船」は1956年カンヌ映画祭でパルム・ドール(最高の賞)を受賞し 名作として語り継がれてきた作品です(36分) 一人ぼっちの少年がパリの街角で大きな赤い風船に出会い仲良しになる… 古いパリの街と赤い風船のコントラストが美しい. 「白い馬」(1953年 40分)こちらはモノクロ映画。少年と野生の白い馬の物語. どちらの映画も地味で静かな詩のような世界に誘ってくれる. たぶん私は、これまでこのような映画を観たことがないと思います. だから観終わった時の感動をどのように表現したらよいか戸惑っています. 現代では、お目にかかれないタイプの映画かもしれません. 観たのは8月でしたが、思い出すと今でも一気にあの不思議な世界に引き戻されます. そういう意味では強烈でした. ストーリーの展開が判りやすく映像に動きのある映画に慣れ親しんでいる私には、 正直にいって、分かりにくい映画でした. 惹きつけられるように観に行った映画は初めてだったので、 これからの私に必要な出会いだったのかもしれないと、引き出しに収めました. この映画が分かる人に伺ってみたい気持ちと、 このまま、そっとしておきたい気持ちがあります. おかしなレビューになりました… 詳しくはオフィシャルサイトで http://ballon.cinemacafe.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.10 12:38:26
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