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カテゴリ:インドネシアの旅
インドネシア最後の日は長い1日だった
あさ4時起きで、ガイドさんと待ち合わせてボロブドゥールに登るはずが 「きのう渡されたバウチャーは、早朝チケットが入ってません」とか言って 「早朝チケットは別途150000ルピー払え」とかぬかすのですが こっちはツアーの中に、早朝ボロブドゥールで日の出を見ると書いてあるんや と言って、固辞します。 日本人をナメるんやないでぇ。とツアー会社に問いただし、登山はOK 空には雲が広がり、日の出時刻もまだまだ先でありますが 道中、三脚をたてて撮影しつつ頂上へ すでに早朝組が何人も先着して場所取りしておりましたが 薄暮(というとホントは夕方の話ですか、でもそんなかんじ)の中ブラブラ 雨はやんだが空の雲は晴れず、地平線から昇る太陽は見れずじまいだ ボロブドゥールは、それ自体が仏教的宇宙観とくに密教的宇宙観を象徴する巨大な曼荼羅といわれ、一説には、須弥山を模したものとも考えられている。 ボロブドゥールはその形状から世界最大級のストゥーパ(仏塔)でもある。 最も下に一辺約120mの基壇があり、その上に5層の方形壇、さらにその上に3層の円形壇があり、全体で9層の階段ピラミッド状の構造となっている。この構造は、仏教の三界をあらわしているとされる。 ストゥーパの釣鐘状になっている部分は、一辺23cm大の石のブロックを交互に積み上げ、中の仏像を拝することができるようになっているが 内部の仏像はほとんどが首を落とされていた いちばん東のストゥーパ内部の仏像に触れると、ラッキーになるとか ストゥーパ72基は、全体では三重円を描くように並び、 頂上には釈迦の遺骨を納めたとされる、ひときわ大きなストゥーパがあり、 天上をめざしている。 この中心塔には大日如来を置かず空っぽにしており、 大乗仏教の真髄である「空」の思想を強調しているとされ、 ジャワ仏教の独自性が示されるそうだ。 5層の方形壇の縁は壁になっていて、露天の回廊がめぐらされる。 方形壇の四面中央には階段が設けられており、円形壇まで登れるようになっている。 総延長5kmにおよぶ方形壇の回廊には、仏教説話にもとづいた1460面におよぶレリーフが時計回りにつづいている。 釈迦の一生をあらわしたとされるレリーフは、ただ見ていても訳分からず ガイドさんに説明してもらって、やっと「な~るほど」である ぐるっとまわって、一度裏の広場にでると、全体がレンズにおさまる。 ガイドさんはマンツーマンで、時間の融通がきく しばらく自由に撮影していて大丈夫だというので、また頂上まで行き2周目 今度はまったり、ぐるっとストゥーパやレリーフを見て回った 宿へもどって、朝ごはん。 ブッフェですが、やっぱり「ナシゴレン、ミゴレン」・・・あぁそう ガイドさんといっしょに食べたら、周辺の遺跡をみてまわる ボロブドゥールの東に、ムンドゥッ寺院とパオン寺院。2つの寺院がある 3つの寺院は一直線上に並んでおり、なにか意味深。 ムンドゥッ寺院には、3体の石像仏が祀られているが それよりも境内にある、マングローブの木の方が印象的だった ジャワ島での予定は、ほぼ終了。空港へ移動しますが どこの道もバイクで溢れかえっている。アジアはパワフルだ TVのCMも、HONDAやYAMAHAのバイクCMがかっこよくアピールしているので、ガイドさんに聞いてみると 「バイクはHONDAが、だんぜんNo.1。」だと、YAMAHAなんて知らんと インドネシアでは、HONDAが圧倒的人気らしい 若者は彼女を乗せて、アッシー君(死語?)をするんだそうだ そのほかにも、ガイドのケチャさんは50歳で、ガイド歴30年 孫はまだいないんだそうだ。 そんなたわいもない話をしていたら、空港でお別れ。 インドネシアの人は、ウソつかない。キケンも感じない。いいかんじ バリ島への飛行機は、1時間ほどの遅れで待ちぼうけ。 インドネシア人のアナウンスは、未だかつてないほど英語が明瞭で聞き取りやすかった 同様に老夫婦の旅行者も不安がっていたが、状況を説明してあげたら 無事同便でバリにたどり着けたようだ ん~~~。遅くなってしまった。後半は明日にしましょう。つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.12 18:36:37
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