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カテゴリ:香り
この文章は朝書いています。
現在6時、空は「曇り模様」で、もやっています。 でも、これは油断できないのよね。 じりじりと気温が上がるのを予感します。 ところで、ボリジって知ってますか? 『ボヴァリー夫人』はなく『ボリ爺』ではなく、 日本名では「るりぢしゃ」という植物です。 今、私の庭ではほうれん草のような葉っぱが生い茂り、 青い五芒星の花を順番に咲かせています。 本当に『星の王子様』のように可愛らしくりんとした花です。 エディブルフラワーということで、葉っぱや茎が食べられるのかと思いきや、 とげのような剛毛が生えていて、口にいれることは不可でした。 この小さな花のみ食べます。 サラダに散らしたり、砂糖漬けなど、また、この暑い盛りには、 氷の中に閉じ込めて、花の結晶を作り、涼しさを目から味わいます。 ほんと、この暑さで全然食欲がなく(その割には全然痩せないのはなぜ?)、 何も作る気がしなくなる、うだるような熱気の中、 うつむきながら咲いているこの花を見ると、 「心頭滅却すれば夏もまた涼し」(ちょっと改変)とのことばを思います。 今日は花をピザの上に散らして食べようかしら? これまた白い剛毛のついたがくを取り除きながら考えています。 (カレーに引き続き熱気で頭がやられたの?って、また、言われそう) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.17 11:02:17
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