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カテゴリ:香り
寒さにうちふるえそうな昨日今日です。
冬の間はあまりお花も咲きません。 でも、この1月の厳冬の中に、すっくと静かに立っている花があります。 それは「水仙」です。 【水仙(Narcissus)】 彼岸花(ひがんばな)科。スイセン属 。 学名 Narcissus tazetta var. chinensis (日本水仙) 花言葉 自己愛・神秘・気高さ・報われぬ恋 など。 水仙にはたくさんの種類があり、それに応じて花言葉も多くあるようです。 エッセンシャルオイルはあまり見かけたことがありません。 インターネットで検索すると、1つありました。 ナルシス(ナルシサス) 清楚な花の香り(その通りよね) 希少なエッセンシャルオイルであり、高級な香水に使用されているとのこと。 0.5mlがなななんと、20000円です。 一滴いくらかしら?おそらく何千円見当・・・。 鎮静効果があるとされています。 この値段を聞くと興奮してしまいます。 でも、一本欲しい。 それから、有名な香水があります。 それは「クロエのクロエナルシス」です。 水仙をイメージした香水です。 他にも「ポーラの リュードブラン」というのもありました。「チュベローズや水仙など透明感のあるフローラルを加えた、クリスタルブーケの香りです。」と説明書きがあります。 ナルシストで有名なギリシャ神話の美少年ナルキッサス(ナルシサス)はよくご存知ですよね。 泉に映った自分の姿に恋をして 毎日見つめ続けたているうちに、とうとう水仙の花になってしまったお話です。 何か狂おしく、切ないお話です。 でも、女はみんなナルシストですよね。 鏡は見ない日がありませんし、わたしなんか、ショーウインドウに自分が映っているとつい自分を見てしまいますもの。 自己陶酔しなければ、美しくなろうとも思いませんもの。 水仙という名は、「きれいな花の姿と芳香がまるで仙人のようだ」という中国の古典から取られたのだそうです。 水仙の花はおとめ座対応とされてています。 イメージが純粋なおとめ座にピッタリだからかもしれません。 事務所への行き帰りの道、 雨にも負けず、風にも負けず、冬の寒さにも負けない、 楚々としてそれでもりんと咲き誇っている水仙をみると私もそうありたいと切に思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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