421509 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

新月通信 

新月通信 

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

メイ君2394

メイ君2394

Freepage List

Calendar

Recent Posts

Favorite Blog

日本事務代行・東京… 向島の若旦那さん
野山系の行政書士が… 野山系の石井行政書士さん
団子屋のページ 団子屋3916さん
ちょっと本を作って… 秦野の隠居さん
★ハワイで暮らす日々… ジャスミンHAWAIIさん
ぼちぼちいくさ おさかなの母さん
レジャーサービス研… レジャ研所長さん
武蔵野航海記 小川のジョージさん

Comments

鳩ポッポ@ Re:一番になりたかったぁ・・・。(11/14) ひがみ根性って一生なおらないんでしょう…

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

Rakuten Card

2005.01.19
XML
カテゴリ:本作り日記
本作りも、もうそろそろ終盤戦です。

昨日編集のNさんから電話がありました。
「また、変更が出ました~」

何かと思って話を聞くと
「タイトルを変更をします~」と言うのです。

私の本のタイトルは最初っから、論点の的となっていました。
私が企画したタイトル案は
「占星術とアロマセラピー」もしくは「アロマ星占い」です。
前者はそのまんま二つの要素を合体させたもの、
後者は季刊『アロマセラピスト』に書かせていただいていた
連載のタイトル。

タイトルって大事ですよね。
私も本を読むとき、買う時はタイトルで選ぶことが多いですもの。

前者は「学術的過ぎる、硬すぎる」
後者は「安っぽい。内容が低年齢向けのように思える」
などとさまざまな意見があり、
私としては、占いが先に来ている前者を強く考えていました。

そこで問題になるのが、読者層のターゲットを絞ること。
年齢は若い女性(20、30代)、
占星術とアロマに興味がある、好奇心旺盛な女性。

Nさんによると、実際に「事前の受注を書店にかけたところ、
「占いを前面に押し出したほうが売れるのでは?」
という販売からの意見があったのだそうです。

???本は出す前にもう売るのね?知らなかった。
まだ、実際にかたちになる前に尋ねるのね???

売れるかどうかの手ごたえを販売の人が各書店を回って、聞くのだそうです。
それで、手ごたえがあったということなのでしょう。
これは喜ばしいことです。

最初に本を売るイメージを考える時に、置かれる場所を考えします。
この本はどこに置かれるべきか?

占いコーナーか?アロマセラピーのコーナーか?
それによってもタイトルは変わってきます。

わたしはもちろんどっちにも置いて欲しいと思いましたよ。

どうも書店側は占いのコーナーに置きたいようなのです・・・。
こんなことまで考えなくてはいけない、とは、本当に
自分で本を書くまで知りませんでした。

しかし、とっても楽しい!

わたしはもともと商売人の娘なので、どのようにしたら売れるか?何が売れるか?
考えるのが子供のときからとても好きでした。

パンの注文をとって、中学校で売ったら、
親にすっごい叱られましたっけ?
でも、私はよく売れたのに、なぜ褒めてくれないのかしら?と思っていました。

この本作りに関しては、本文はもちろん、カバーデザイン、
プロフィール、帯び文、カバー内側の宣伝文、
その他付随するもろもろをすべて、自分でも考えました。
もちろん編集のベテランである、編集部の方の意見が中心ですよ。


自分で企画したことが、人に喜ばれ、元気付け、
何か少しでもお役に立てることができ、
そして、それがひいては、私の利益につながる・・・。
これってとてもうれしいこと!何て素晴らしいのでしょう!!


誰かが言ってましたっけ?
「本は読むより書くほうが、100倍楽しい」って。
これは本当に私の実感でもあります。

この作業で5年ぐらい年取ったと思うほど疲れましたが、
こんなにやりがいのある作業は今までありませんでした。

で、タイトルがまた「仮題」となってしまいました。
今の時点で「ベスト」と思うタイトルを、また初心に戻って、熟考したいと思います。

「あの、クライアントさんにまた叱られます~」と言うと
「全面的に編集部が悪い、と言っておいて下さい」といわれました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.17 10:12:29
コメント(2) | コメントを書く
[本作り日記] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X