新月通信　

昨日はローズ・オットーの香りとともに眠りにつきました。

さあ、これから本の販売にがんばらなくちゃ、
と気合を込めて寝たため、ちょっと興奮気味。
リラックスしようと思い、枕元にローズ・オットー
（夫と変換してしまった、私のお茶めなパソコンったら、もう）
の香りを漂わせました。

エッセンシャルオイルの中では一番高価だと思われる、バラの花の香りです。
完全なる美と調和の象徴、アフロディーテの花、女性として一つは持っていたい香りです。

で、どんな夢を見たかというと・・・
昨日の海の中の続きなのです。
青い青い海の中、
ぶくぶくと大小の泡の中を人魚のように泳いでいる私がいます。

泡（蟹の赤ちゃん、つまり本の一冊一冊）を育てているのです。

海水はもう冷たくありません。
しかし、季節はいつかわかりません。

この泡たちは、私の子供たちが成長して、
大きくなったもののようです。
本も順調に育つのかもしれません。
（アワ吹いているのかな？これは夢判断では、ちょっとはわたしも「気を吹け」っていうことかしら？）

その泡がバブルバスのようにとても気持ちが良く、
その泡が海面に上昇していくのにつれて、
わたしも上へ上へと、昇っていきます。

こうして、きっとかにの赤ちゃんは成長していくのでしょう。
そして、その泡に乗るかのようにして、海上にわたしは浮かびあがりました。


そう、私自身が生まれ変わったのです。
ちょうど海の泡から生まれた「アフロディーテ」のように。
帆立貝の貝殻の乗った「少女」の私がいます。
何と金髪よ。（ヌードかどうかは想像しないでネ）
ボッティチェリの『ヴィーナス誕生』の絵みたいよ。

海の上は「春」が近いらしく、暖かい風が吹いています。
バラの花びらを口からこぼしながら、
春を告げるフローラが私の回りを舞っています。

ローズ・オットーの香りとともに眠ると、
こういうような気品に満ちた夢を見たのです。

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これを私なりに読み解くと、
「プロセスを楽しめ」ってことかしらと思ったのです。

本を売らなきゃとがんばる、奉仕する、犠牲を払うと
きりきりするのではなく、
その一つ一つを楽しみなさいということを告げている夢かもしれません。

人に「本を買ってください」というのも楽しいことだし、
「どのように本を売ればよいか？」考え悩むのも楽しいことだし、
本作りとともに、本の販売に関わることも楽しいことなんだということでしょう。

それらのプロセスの一つ一つが私を育て上げる力となってくれるのです。
そして、新しい「私」が誕生するのかもしれません。
これから、あまり力まないで（力んでもいいけど）
販売活動を楽しんでやりたいと思いました。