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2010.01.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類
☆昨日のショックから立ち直ろう

メルマガ、ひょっとして
待って下さっている方もいるかもしれません。
ちょっと元気回復しましたので、また折を見て書かせて頂きますね。

☆こういうときは義母との会話が一番!

私はよくお米を切らしてしまうのですが・・
そんなときは、義母に甘えてしまいます。

私「お母さん、米びつの底が尽きちゃった~」
そうすると
義母「あぁ、いいよ、
配給のお米があったと思うから、それをあげるよ」


私は一瞬目の前が暗くなり、
いきなり、戦時中の灯火管制をしいている時代へワープしました。


ひょっとして「認知症が~~~」、と思いましたが、
前後の会話からそうではないのが見てとれたので、ほっ。
きっと「米びつ」ということばに
義母の「バック・トゥー・ザ・パスト」へのスイッチが入ったのでしょう。


私と義母は、底が見えた米櫃をのぞきこみ、
明日のごはんを心配している嫁と姑になりました。

私「お母さん、配給の米はもうこれだけなの?」
義母「そうだよ、明日山へ行って芋づるとか取ってこようね」
二人「今日もB29の爆撃がなくてよかったね」

☆義母の昔話

ここからえんえんと昔の話が始まります。

食べたいものが食べられなかった戦中戦後の東京生活。
色々と配給品があったけど、
家族のだれも飲まない「赤ワイン」がコップ半分ほど配給になり、
それを黙って一人で飲んでしまったことなど。

新潟で疎開していた先で、近所のいなかの子にいじめられたこと。
おふろを借りるのがはずかしかったこと。
小5のとき、3歳になるおとうとをおんぶして病院に通ったこと。

お米の産地だから食べるお米は「山」ほどあったけど、
おかずが全然なかったこと。
毎日、塩とかみそをつけて食べたこと。
それでも姉弟7人で、結構楽しかったこと。

☆お米が食べられる幸せ

こうして私は、お米を切らすと義母にもらう娘になりました。
義母は何でもくれようとします。


母と言うのは食べさせたい人種なのでしょう。


何だか実家の母がなつかしくなって、電話しました。
私「お母ちゃん、お母ちゃんの作った梅干し、
あの塩っ辛いの、送って~~~」
実母「ええでー、今年は野菜がよう生っとるで、
一緒にじゃがいもも送ったるわ」

子供のころはおいしくなくて、
全然食べなかった母の手作りの食べ物が
大人になった今、懐かしく思い出され、
ときどき食べたくなるのです。





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Last updated  2010.01.16 11:30:35
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