2019/01/19(土)05:48
可羊子、思わずビックリ。
「カヨッチ。海野君の頼みって、こういう事。」
鈴鹿。
可羊子、
「うん。」
そして鈴鹿が航の頼み事を可羊子に…。
可羊子、思わずビックリ。
「えっ!!!うそ。そんな…事…。」
いきなり口を押えて。
佐智子、
「…いや…。だから…。無理だって~~。」
可羊子、航と鈴鹿の顔を見て、
「う…ん…の…くん…。」
予鈴の音。
「矢島…。頼む。」
そしてその場を敦司と共に立ち去る航。
敦司、
「わ…航…。マジで…。そんな事…。」
「ダメ元、ダメ元。だめなら諦める。ただそれだけ。」
鈴鹿、可羊子の肩を…、
「行こ。カヨッチ。」
佐智子、レミ、
「ふ~ん。ふんふんふん。」
午後の授業が始まる。
授業中に可羊子、頭の中で、
「お姉ぇ…。……。ふん。海野…君…かぁ…。」
部活で、少し元気のない可羊子。
レミも、
「カヨッチ…。」
小さな声で…。
「イヨ!!!か~よ~こ~。カヨッチ。…???ん~~???どした~~???…な~んだか…、元気ないね~~。」
そう言いながら可羊子のホッペを両手で史江。
「ふん。」
そして可羊子のオデコに自分のオデコを…。
「ふん。熱は~~なし。」
可羊子、可笑しがって、
「かかかか。だ~いじょうぶですよ~。史先輩~。かかかか。」
「ふん。…ならいいけど…。」
そんな可羊子の傍で心配そうな顔をしてレミ。
チラリとレミの顔を見て史江。
「ふんふん。んじゃ、頑張ろうぜ~~。」
可羊子の両肩をトンと叩いて。
数分後、
「彩萌~~。カヨッチとレミ…、何かあったか…???」
彩萌に耳打ちする史江。
彩萌も、
「ふん…???何かって…???」
そして、隣の憲央に…、
「憲…。可羊子ちゃんとレミ…。何か…あった…???」
憲央、
「は…あ…???…いや…。…って言うか、それ、俺に聞く…???」
部活の練習中も…、何かしら遠くを見るような感じの可羊子。
栞奈、
「ん~~???…可羊子ちゃん。それに…レミ…???」
そして、
「まっ、彩萌と和久に…任せるか…。」
そして部活の帰り。
「お姉ぇ…。部活…終わったかな…???」
昇降口で…。
弓道部の部員たちとの帰り。
まだグラウンドで最後のランニングだろうか…。
2列になって走っている野球部。
立ち止まって、遠くから、
「海野…君…。」
可羊子。
そんな可羊子を、こちらも止まって見るレミ、
「…カヨッチ…。」
そんな可羊子に、後ろから歩いてきた憲央。
「ん~~???どしたの~~、可羊子ちゃん…???」
数メートル先で後ろを振り返る史江と彩萌。
そして紗枝と茉優、
「どうした~~???」
「彩萌~~。」
憲央。
「あ~~。なんでもないです~~。定岡先輩。」
可羊子、いきなり恐縮しながら…。
「いや…。なんでもない訳、ないだろ。ポツンとして。」
「どうした、カヨッチ。」
可羊子に歩みより、史江。
「かかかか。もう…カヨッチになってるね、史江は。」
笑いながら紗枝。
「なんだか、部活の時から元気なかったけど…???」
彩萌。
「何かあったら、この史江さまに言ってみな。」
自分の胸をパンと叩いて。
「そう。その通り~~。ほぃ。パン。」
史江の胸を叩く茉優。
「いや。そっちの方が痛いだろ、茉優は~~。」
「かかかか。」
茉優。
レミ、
「カヨッチ。」
「へっ…???レミちゃんも…???」
彩萌。
「グラウンドの…野球部が…何か…???」
憲央。
黙っている信一。
「可羊子…ちゃん。」
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