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カテゴリ:MIB/講習
今日、石川県総合模試、作問検討部会が開かれました。
私も作問委員4年目になります。 ○入試の傾向分析。 ○今年の中3生をいかに鍛えるか。 ○石川県内ナンバー1の模擬試験を今後さらにどう展開していくか。 10数名の方からいろいろな意見が出ました。 自分と違う目で、入試問題を見ている方の意見を聞けることは有難いです。 例えば、ある先生は、 「国語の出典の特徴」を話されました。 ○古いものは最近出ていない。 ○評論で、科学的な内容のものはあまり出ない。 「理科社会の記述問題の増加」について ○オーソドックスな記述問題以外の問題が増えている。 など、自分だけでは気づかない点のヒントを沢山いただいた。 最近の私の「キーワード」は「二極化」。 1、入試は記述の重視を特徴に難しくなっている。 2、基本問題にも苦労している生徒も増えている。 私の区分けとしては、 「大学進学をする生徒」としない生徒の区分が当てはまるかと考える。 錦丘以上を目指す生徒(結果的に明倫や西に進学する生徒を含む) =星稜、金沢、他の私立高校の特進に進学する生徒 上記の生徒は、どんどん難問に挑むべきである。 「習っていないから」など言う生徒がいるが、それは禁句。 星稜、金沢高校の入試問題は、未習など無関係である。 高校進学後、高校入試より何倍も量、質ともに高い大学入試が待っている。 一方で、基礎を抑えるべき生徒。 学校の学習を抑え、オーソドックスな問題を落とすな!という指導が適する生徒。 MIBでは、どちらの生徒も大切にする。 一生懸命目標を目指す生徒の気持ち、態度はとても尊い。 「今年の生徒はできない」よく塾人が口にするが、 私はその言葉は使わない。 4、5月に出来ないのは当たり前。 それをできるように鍛える、支える、励ますのが仕事である。 二極化! どちらも大切に伸ばしていくぞ! 最後に。 今日、意見を聞かせていただいた先生方ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/05/17 09:54:26 PM
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