金沢MiB　学習塾mnmmib@gmail.com　野田/泉校/石川全県オンライン添削

中学、高校、大学入試問わず近年の入試の傾向
◎基礎×定番５～７割（漢字・基本計算・基本用語など）
◎初見×活用３～５割（記述問題・応用問題など）

多くの中学高校では
１、まず「基礎定番」で合格ラインに近づくこと
２、初見活用を取捨選択して合格ラインを超えること

合格ラインは
金大附属中入試６０～６５％
錦丘中入試６０～６５％
星稜中、北陸学院中５５～６０％
金沢学院中５０～５５％

金大附属高入試６０％前後
泉丘合格ライン７０～７５％前後
二水合格ライン６０～６５％前後

・東大のアドミッションポリシー「過程をしっかりたどる力」
１データ（具体）を集め、
そこから
２規則性（抽象）に変換し
３活用する

数学にも国語にも人間関係にもビジネスにも
共通するような気ががします

例　
・数学方程式「速さの問題」
　「みはじ」定番だけでなく、
　登場人物は二人、A地点B地点C地点や家、学校、図書館、公園は解きなれているが
　変わった場所名だと一瞬躊躇する（22年入試数学）
　りんごとみかんは慣れているが「くろメダカ」「しろメダカ」だと一気にイメージできなくなる
（２２年第二回金沢市統一テスト）
　単位がｍとｋｍ、時間と分、途中で休憩する、速さチェンジする
　複数の要素が絡む場合「マトリックス」（縦横表にまとめる）
・毎日、自転車に乗る際、時間ごとの降水確率と時間ごとの降水量から
１ｍｍ程度ならば、突っ走れるが
３ｍｍ超えると辛い

英語　
文から「過去OR現在OR未来」「否定ＯＲ肯定」「否定形・進行形・完了形」「be動詞OR一般動詞」…
（「仮定法」「未来完了進行形の否定」とか）
複数の具体的事象から「規則をみつけ」
マトリックスにあてはめ正しく動詞を選び、変形させ、適正な位置に…
これはかなりの反復が必要となります

国語
論説、評論なら　
具体的な内容から「筆者の抽象的な主張」を見つけ出す練習
小説、韻文なら
具体的行動や描写から「人物の心情」「作者の要旨」を読み取る練習

どの科目も「国語」「言葉」を鍛えることで伸びることには間違いがありません
「語彙力」「読解力」「表現力」鍛えましょう


PRESIDENTon-line
​算数｢リンゴやミカンの文章問題は解けるが､ナシとイチゴに替わったら解けない｣理由​

DIAMONDon-line
​変わる大学入試と中学受験の算数問題、その実情とは​
こちらの記事を参考にし、南なりの感想を交えています