カテゴリ:子どものこと
うちの娘が通う保育園は敷地が非常に狭いために、ついに今年から入場制限に踏み切りました!
事前に来園人数を園に知らせると名札みたいのをくれるので、それをつけて入園するのです。その名札が ない人は入園できません。ひとりでも多くのかたに園児の姿を見て頂きたいのは、園の先生方もそうだと思いますが、都内の園はどこもそれほど敷地に恵まれているわけではないので、これは仕方のないことだと思うし、むしろ私は歓迎です。不審者や、園児と関係のない人が入ってくることもなくなるわけですし……。 ときどき、こうした園のイベントごとになぜなのか、親類縁者まで来てしまうことがあります。おじいちゃんおばあちゃんならまだわかるのですが、おばさんおじさんイトコとなると理解の範疇を超えてしまいます。もちろん敷地が広ければいいんですが、そうでなければやっぱりよほどの事情がない限りは、混み合っている園だったら自粛すべきではないのでしょうか。 直接子どもを育てているわけではない、近親ではない方々が前の方に陣取って、本当に毎日子どもに接しているご両親たちが窮屈そうに後ろに追いやられてしまっている光景を何度か見てきました。敷地が広ければ宴会気分で楽しいでしょうけれど、そういった方々がいるせいで「ほんとうの保護者」が、観覧ブースからもはみだし、入園口からそっと中をうかがわなくてはならない状況は、やはり、変だな~と前々から思ってましたし、どっちかというと私は入園口ぎわにいるほうでしたので・・・。 今日も、私の前に「ちょっとすみませーん」と言って入ってきた奥さんがいました。てっきり通り抜けするのだと思い、道を譲ったところ、その譲ったスペースにデン!といすわられてしまったのです。一時的によけるものだと思って窮屈な場所に身をよせた私は、戻る場所がなくなってしまって満員列車に乗った新人OLのように妙な格好でしかも柱の影になって観覧しなくてはならず、しかし文句を言う勇気もでず・・・というこんなエピソードもありました(苦笑)。←その後自力でもっと見える位置に移動しましたが・・・。 直接のご両親やおじいさまおばあさまでないかたがお見えになる時はどうか、他のご父兄の観覧のことをどうか思いやっていただけたら、と思います・・・。ご自分のスペースを確保することや自分の血縁の写真を撮ることだけで頭がいっぱいになっているのだとしたら哀しいことです。他のご父兄がどんな状況にいるか、ちょっと園庭を見回していただきたい、と思います。集団で前の方に陣取られていなければ、他の「本当の保護者」の方が何組か前に来られるわけですから・・・。 いったい誰のための何のための保護者観覧席なのか、ちょっと考えてしまった本日でした。 クラスのお母さんたちと「○○ちゃん大きくなったね~」「○○ちゃんもがんばったね~」と、おたがいのひごろの育児を励まし合う仲間として、保育園での最後の運動会を迎えたことをとてもうれしく思いました。保護者観覧でやはり最も強い感情を子ども達に対して抱いているのは両親だと思うので、私はご両親こそ前にいるべきかなと思うのです。 そうですね~、もし私が園長さんだったら「敬老席(おじいちゃんおばあちゃん)」と「父母席」を前のほうに作りますね。いわゆるスタジアムのアリーナみたいなところ。そして、そうではない一般の観覧の方々は申し訳ないけどもう少し後ろでご覧いただくことになるかと思います。優先すべき観覧者はやはり前にいさせてあげたいです・・・。 ※追記※ 最近オープンした子どものためのお仕事テーマパーク「キッザニア」も、子ども1人につき大人2名以下の付き添いしかできません。その理由は「ひとりでも多くの子どもに施設を楽しんでもらいたいため」 ・・・すばらしい施設ですね(≧∇≦)! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月07日 22時51分29秒
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