作家・内藤みかのメインブログ ～電子書籍などの新しいコト〜

イケメンが男遊女姿で歌って踊る……。
私の妄想が舞台となった「男おいらん」！
いよいよ稽古が終了し、22日から本番を迎えます。
原作がこうやってカタチになるのは本当にうれしいです！

しかも前回が完売だったために今回は２倍の広さの会場で
２倍の長さで、上演されることになりました。
キャストの人数も増えました。
うれしさも倍増です！



50日にも及ぶ、着物の所作からの稽古を
猛暑の中頑張り抜いてきた彼ら。
最初は着物の動きがわからなかった彼らも、
最終稽古ではかなり自信に溢れていました。
（画像はダンスチーム陽炎衆。稽古中なので髪型等が違います）

舞台ではさらに照明やセットも加わり驚くほど幻想的な光景が
現れるに違いありません！


(上の画像は初演の時のものです。映ってるのは華組・石井涼太くん）

舞台「男おいらん」はトリプルキャストです。
同じシーンでも演じる人が違うと印象が違ってきます。
画像で比べてみるとやはり違うかんじですね。
３組通して観てくださるお客様が何十人もいらっしゃるのは、本当にありがたいことです。
左（鏡組の泉くん、吉田さん）右（蓮組の木田くん、丸山くん）※画像は稽古時のものです



実際には男遊郭は吉原にはありませんでした。
でも（もしかしたら本当にあったかもしれない……）と思ってしまうほどの
リアルさ。男遊女になりきって舞台を駆け抜ける彼らの迫真の演技がそこにあります。
つかこうへい劇団から新宿梁山泊を経た申大樹くんの演出にご注目ください！

そして可愛い男遊女と夏の夜の夢のひとときを……。


※華組 横井翔二郎くんです
ちなみにコメディーではなく、涙する男性も続出の感動物語です。

なおコミックノベル「男おいらん〜裏吉原道中〜」も22日から肌恋レーベルにて、ケータイ＆スマホで配信予定です。




少年らは捨てられた我が身を花魁として生きる…

絢爛豪華な遊女ひしめく江戸吉原の突きあたり。
薄闇に覆われたその一角は、男が男を売る裏吉原。
故郷を追われ、捨てられた少年達は、
夜な夜な抱かれ、艶めかしさを増してゆく。
生きていくために。
そして、誰かを守るために……



舞台「男おいらん」22日より笹塚ファクトリーにて！
※千秋楽完全完売
他、完売になりそうな日が何日もあるのでチケットのご検討はお早めに……
http://otoko-oiran.com/