身近な葡萄酒愛飲日記

​皆様、お疲れ様です。

さて、本日のワインはアメリカ、ナパヴァレーです。
【フランシス・コッポラ　ディレクターズ　レッドブレンド　2013】
近所のスーパーで1,080円。
あの、フランシスコッポラが所有するワイナリーのようです。
ゴッドファーザーですよ！地獄の黙示録ですよ！
思わず、興味が沸いてきますよね！







スーパーで見つけてしまい、無意識に手に取る私。
そして、妻が押す買い物カートにさりげなく入れてみる。

妻に言います。
夫：「これさ、フランシスコッポラが所有するワイナリーなんだって」
妻：「………で？」
夫：「いやさ、すごくない？フランシスコッポラだよ？」
妻：「…………で？」「結局、おいしいの？」
「（ラベルを見て）だいたいさ、何その下手そうな縄跳び。うちの息子（5歳）の方が上手いわよ。」
夫：「それは、、、そうだね…」

興味がないとはこのことです。
確かに、コッポラだろうがスピルバーグだろうが、要はワインが美味しいかどうかですよね。
ましてや、一瞬にしてラベルの縄跳びにツッコミを入れるとは‥‥
余計な情報に惑わされない妻を見習おう。

コルクも、存分にコッポラ推しです。




2018年1月15日、開栓しました。





【香り】
良いです。
樽香がいい感じに効いていますが、その中でカシスやらベリーやら、アロマな感じを存分に感じます。
私好みな香りです。
品よくまとまっているなぁ、という感じです。

【味わい】
（安ワインにしては）とっても、穏やかで落ち着いた良く出来ているワインです。
程よいタンニンを感じ、スパイス感も若干あります。
後味にやや、甘草を感じました。
レッドブレンド、ということなので、セパージュ（葡萄の品種）は良く分かりませんが、
カベルネ主体のように感じました。
調べてみると、ジンファンデル主体、そしてカベルネ、他数種のブレンドのようです。
これはいいです。価格帯を鑑みるに、こんなワインを日々飲んでいたいものです。

【総合★★★★☆】
それにしても、出会いはフランシスコッポラという固有名詞に惹かれたのですが、
飲んでみると、ワインそのものの実力に驚かされました。
素晴らしいです。
オーソドックスなワインで、もう少しグッとくるものがあれば満点なのですが。
デイリーにはちょうどいいです。

コッポラさんの、他のワイン（高い価格帯）も、飲んでみたいと思った次第です。




ところで、今更カミングアウトしますが、
実は、私、フランシスコッポラの映画を見たことがありません…
今まで、知ったかぶりをしてしまい、スミマセン。

が、ワインなんて、所詮そんなもんですね。

安ワインとしては、かなりオススメだと思います。
日頃、こんなワインをいつも飲めれば、幸せですね。

それでは。





フランシス・フォード・コッポラ　"ディレクターズ・レッド"　カリフォルニア　[2013]　（正規品）　Francis Ford Coppola Director's Red




フランシス・コッポラ ”ディレクターズ” レッド・ブレンド カリフォルニア

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