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ライナーノーツ
■29.Difficult to Cure /Rainbow ディープパープルのギターリスト、リッチーブラックモア、彼のカリスマ性を堪能することができるアルバム。好きな事やりたい放題と言われていた彼であるが、内向的なそれまでのアルバムとは一線を介し、このアルバムではアメリカンロックを意識した音作り、気合の入ったギタープレーで楽しませてくれる。事実、大ヒットアルバムとなりこの時期のハードロックの方向性に一石を投じた名盤と言える。dr2006としてもリッチーブラックモアが属するディープパープルの正統派ロックに負い目を感じながらも、ついレインボーの心地よさに甘んじてしまう。言い方を換えれば、ディープパープルはとっつきにくいという場合は、レインボーはお奨め!ジャケット写真だが、どうしてこの姿?外科医の手術の格好をしていている。こいつに私のロック好き魂を再手術される感じ、決して諦めては行けない "Never surrender!!"( ^ ^ ;。 お奨めは、#1.I Surrender(邦盤ではアルバムタイトルとなっていて、抜群にノリが良く、ボーカルも最高でdrは大好きな曲。アンプのボリュームをガン上げて聴きたい一曲。),#2.Spotlight Kid ,#9.Difficult to Cure (副題に[Beethoven's Ninth](有名な”第九”)とあるように、リッチーがクラシックに系統していた事がわかるアルバムタイトル曲。ここでは合唱付きじゃなくてインストであるが、ハードロックへのアレンジは、その以前のプログレとも違ったストレートなハードロックとしてのクラシックアレンジの名曲。) 1. I Surrender 2. Spotlight Kid 3. No Release 4. Magic 5. Vielleicht das Nachste Mal (Maybe Next Time) 6. Can't Happen Here 7. Freedom Fighter 8. Midtown Tunnel Vision 9. Difficult to Cure [Beethoven's Ninth] drの他のライナーノーツ I surrender (YouTube) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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