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2014/10/30
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カテゴリ:雑感
おはようございます。
たまに無償にクラシックが聴きたくなることがあります。
本を読んでいて、クラシックが聴きたくなる本はこれです。
読書メーターに投稿したので転載します。



シューマンの指 [ 奥泉光 ]

「音楽」というか「音学」に傾倒したアカデミックなストーリー。音楽を文学でプロットしたような、随所に現れる詩的暗喩がミステリーの味付けとなり終盤の盛り上がりを助ける。「音楽は演奏されずとも、もうこの世界にある」という挑発的な一文がとても印象的だった。自分も(趣味のレベルで)楽器を演奏するからかもしれない。音楽は見える形がないから譜面と言う形で承継され、誰かが演奏して音楽として耳に伝わる。演奏者にとって音楽の概念とは何かという課題を認識できた点で自分には”印象派”作品となった(笑)











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Last updated  2014/10/30 07:25:08 AM
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