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カテゴリ:雑感
天気悪いなぁ~
そんな週末+帰省します。 一冊の刺激の強い本を読み終えました。読書メーターに投稿したので転載します。 別嬪は好きですよ。 べっぴんぢごく [ 岩井志麻子 ] やばい、強烈だった。 美も忌避も背徳もその時代によって違うだろうが、現代から見て100年程度の社会や環境の補正力など高が知れている。明治から平成まで、血筋を伝う遺伝子のなせる宿業がこの物語りの主人公だ。容姿として表面に現れてくる「別嬪」が携えている因果からは決して逃れられない。その因果とは何か? 始めて読んだ岩井志麻子さん、異才と異臭を放つ世界観は容赦なくユニークであり、濃さが癖になるかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/11/14 07:32:19 AM
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