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2015/02/04
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カテゴリ:雑感

サラリーマン生活うんじゅうねん、
振り返れば色々あるけど、将来を見ても色々あるだろう。
ポトスライムの生命力かぁ・・・。
一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。

ポトスライムの舟 [ 津村記久子 ]

2000年代の社会を背景に工場で働くロスジェネ世代の女性を描いているが、セピア色に満ちた昭和時代の内向的文学の香りがした。エンターテイメント感はまるでなく、お洒落さを求める人には適さない。解説にもあるが、主人公が三人称で且つカタカナ表記になっていて、自分が主人公になって読んでいるのに、客観と主観の区別がつかなくなるような感覚を覚える。毎日を生きることがどれだけ大変か、客観的に正しくなければならない社会に対し、個人という歪んだ主観にどう折合いをつけるべきか。そんなことを何度も考えさせられた。なるほど芥川賞。










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Last updated  2015/02/04 07:32:08 AM
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