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dr2006

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2016/04/02
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カテゴリ:雑感
今回読んだ本のなかで心情描写のアイテムとして出てきた氷菓ガリガリ君が値上がりですね。
値上がりの話と本に出てきたのが重なって、久しぶり買って食べたくなりました。

その本はこれです。読書メーターに投稿したので転載します。

晴天の迷いクジラ [ 窪美澄 ]

由人、野乃花、正子、3人は年齢も生い立ちも別だが、死を解決と考えるような人生の葛藤の節目にクロスオーバーする。その時3人が辿り着いた場所は、迷い込んだ一頭のクジラが見える港桟橋だった。クジラといっても、この作品は凡庸なファンタジーではない。窪さんの作品には「生と死」が赤裸々に描かれ、「性」は生死という本論の各論であるとされる。あたかも短編集がごとく3人の背景が展開されるが、最終章に主題が激しく燃焼し、伏線が結びつく。あぁ、クセになる(汗)。即ち、窪さんの作品をまた読みたいと思う。





今日は天気良さそうなので愛車のタイヤ交換をしようと思っています。







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Last updated  2016/04/02 07:09:48 AM
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