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2016/11/05
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カテゴリ:雑感
楽天ポイントが付与されるガソリンスタンドが増えてきた。drが利用するところも夏ごろから現金払いでもポイントがつくようになって嬉しい。通常の商品を売るお店だと、¥200で1ポイントとか一定の金額に対してポイントが設定されているけど、そこは1L当たり1ポイントつく(=1L当たり¥1引きと同じになる)。
冬のシーズンになりストーブに使うので、昨日、灯油ポリタンク18L購入したら18ポイントついた。ガソリンを18L入れても18ポイントなので、単価が安い灯油を入れた方がポイント的にはお得だ。生活必需品だが購入意欲が増した。L当たりのポイント設定は単価が一定ではない商品を売るガソリンスタンドとしては妥当な設定と思うが、drはまんまと販促に乗った形だ。




上下巻二冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。

ノーフォールト(上) [ 岡井崇 ]

「ノーフォールト」とは無過失という意味だ。大学病院の産婦人科を舞台とした本格医療ミステリー。作者が医学博士であるため、専門用語が頻出適格で手術シーンの描写がリアルだ。昨今の医師不足等大学病院が抱える様々な問題、医療事故をめぐる裁判。主人公の若手医師柊奈智が様々な試練にさらされる。下巻も含め一気読みした。

ノーフォールト(下) [ 岡井崇 ]

医療行為や検査技術の進歩は日進月歩目覚ましく、その時点で出来得る最善を尽くした医療行為の結果助からない命もある。それは「無過失」なのか?医療は本来自然科学であって、自然の摂理である「命」に対し行為を行う。だが、患者によっては医者に対して完全なる快気を期待し、救えなかった場合医師の医療行為に責任を問う。医療事故裁判の増加は、不文律の医師への信頼だったものが、契約書による債務履行に置き換わってきていることを示す。現代医療の複雑な内情と取り巻く法や規制の隙間にフォーカスしメスを入れた硬派な作品。勉強になった。










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Last updated  2016/11/05 08:35:07 AM
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