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2017/05/15
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カテゴリ:雑感
猫は飼ったことがない。
でも、ある時突然いつもそばに居る人が猫になっていたら、
一緒に暮らし続けたいと思う。


一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。




猫と妻と暮らす [ 小路幸也 ]

其の郷に住まう者は為す事を為し。主人公の和弥は人里離れた山奥にある郷(蘆野原)に、災厄を祓うことを宿業として生を受けた。郷から離れ研究者として働く和弥はある日、自宅に帰ると妻が猫になっていることに驚く。「事」が見えるという幼馴染の泉水とともに、風流な魑魅魍魎を祓っていく物語。人は普段五感をフルに生活していれば、目で見て耳で聴き、手に触れて時に匂いを嗅ぎ味わうことが出来る。一定の外見に拘ることのない「何か」を感じようとする事は大切なことだと思うし、証明は出来ないが「何か」が存在するのは確実だ。漢字が斬新。










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Last updated  2017/05/15 07:17:01 AM
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