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カテゴリ:雑感
終に今年初の熱帯夜だったみたい(*_*)
「みたい」というのは寝ていたから。まぁ、暑かったけどNクールのおかげ? 寝られたからいいか。 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 装丁は茅野市の御射鹿池を描いた東山魁夷画伯の絵です。 舞台となった茅野市には機会があれば行ってみたいです。 生きるぼくら [ 原田マハ ] 祖母と孫と血の繋がりのない孫の物語。3人はとあるきっかけで祖母中村真朝が一人で住む茅野市郊外の古民家に集まって暮らすことになった。虐めによる引きこもりや親の死後のストレスで精神的な苦境に追い込まれていた孫の二人(中村人生と中村つぼみ)は、自然相手の米作りや、祖母と懇意の人たちの温もりに触れる生活で徐々に自分を取り戻していく。どん底から壊れた自分を取り戻していく右上がりの展開は、ドラマチックで爽快だ。じんわり心のカタルシスがあり、読んだこの物語にありがとうと云いたくなる。良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/07/30 07:24:18 AM
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