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2021/05/26
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カテゴリ:雑感
日本自体が島国だけど、
その中には点在する島が沢山ある。離島。


そんな離島を舞台にした一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。

島はぼくらと [ 辻村 深月 ]

辻村さんが描くから成り立つストーリーだと思った。人は目先の優越感や安心感の為に他を排除する方向に向かってしまう。地方の、しかも離島という「舞台」から抜け出せない人々。繊細な心理描写の狭間に溺れそうになるけど、読み終えるとカタルシスがある。つまり感動である。冴島はIターンを積極的に受け入れてきた。だが、高校がないため、朱里、衣花、新、源樹の4人はフェリーで本土の高校へ通う。ある日そのフェリーで、島に伝わる幻の脚本を探しているという男に声を掛けられる。心が綺麗な島。最後まで彼らのことを信じて読んで良かった。




久し振りに晴れた朝です。
これが五月晴れでしょ。って感じ。
土曜日も晴れて欲しい。





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Last updated  2021/05/26 07:12:28 AM
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