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カテゴリ:雑感
ルーブルやウフィツィに行ったことはあるが、中国現代美術にはフォーカスしなかった。
原田マハさんの本を読むと美術に触れたくなるなぁ。 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 ナンバーナイン [原田マハ] キュレーターとしての原田マハが濃い初期の作品、美術をこれほど艶めかしく文学に出来る人は彼女の他にいない。物凄い早さで発展し続ける中国上海、自分は行った事がないけど、この作品でそのイメージの一端が真紅に染まった。インテリアアートの販売員をしている深澤真紅が、自らの仕事に限界を感じていた矢先、一人の中国人男性と知り合う。彼にもう一度会いたい、その一心で真紅は渡された電話番号を頼りに上海へ旅立った。作中、想像力=欲望と定義される。確かに欲望は想像の燃料になる。小説は想像力を磨く。だから読書を欲してしまうのか⒲ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/03/13 08:06:25 AM
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