|
カテゴリ:雑感
今朝は、出かけるのがおっくうな土砂降りな雨です☔
* 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 アンマーとぼくら [ 有川 ひろ ] アンマーとは沖縄の言葉で「お母さん」のこと。主人公のリョウは久しぶりに沖縄へ帰省した。ガイドの仕事をしている母親の晴子は、沖縄で亡くなったリョウの父親カツとの思い出をなぞりながら沖縄を案内する。リョウは自分がなぜ帰省したのか、帰る直前に何をしていたのか思い出せない。まるで沖縄ガイドブックの展開にも関わらず、行間に漂う不穏な辻褄に引き込まれた。リョウはそんな不安を覚えながらも母親との濃密な3日間を過ごす。読み終えてタイトルの意味が沁みてきた。キリ1300冊目は有川さんの優しい物語に温めてもらえて良かった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/12 07:17:02 AM
コメント(0) | コメントを書く |