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カテゴリ:雑感
田舎に住んでいると
中心部に行くことを「まちに行く」なんて言ったりすることがある。 * 一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。 まち [ 小野寺史宜 ] 社会は人の密度に反比例し関わりが希薄になるのだろうか。群馬県の片品村で生まれ、両親を小3で亡くした主人公の瞬一は祖父に育てられる。「お前は東京に出ろよ、よその世界を知って人と交われ」。高校を卒業した瞬一は、進学せず就職先を決めないまま「まち(東京)」に出た。4年経った今も古いアパートに住み、日払いの引越屋のバイトで喰い繋ぐ日々だ。希薄な人間関係が招く孤独が続くはずだったが、バイト仲間の喧嘩に巻き込まれ、繋がりが生まれ始めた。やがて祖父の言葉の意味を知る。「ひと」のテイストを本作でも堪能できる。良かった。 * 昨日は映画を3本観ました。 舟を編む こんな夜更けにバナナかよ Jumper お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/11/05 08:07:53 AM
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