隻眼の少女
雪原から蒸気が出てガスっています。そんな中、昨日はたんさんだらだらしました(^-^;一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します、隻眼の少女 [ 麻耶 雄嵩 ]物語の展開と結末への期待がことごとく裏切られる。これまで読んだ小説の中では、乾くるみのイニシエーションラブを超えるネタバレ厳禁度だ。そして怖い。一方で隻眼のヒロインの凛々しさに魅了される。舞台は山奥の小さな村。大きな屋敷の琴折家は大昔、村を禍から守った伝説の少女「スガル様」を起源とする名家だ。琴折家の女子はスガル様を代々受け嗣ぐ。そんな中、次代のスガル様になる為に修行中の琴折春菜が殺される。死に場所を求めこの村を訪れていた主人公種田静馬は、古風な装束を纏った隻眼の少女探偵御陵みかげと出逢う。読応え有り!