如月
もう2月だ。暖冬。あまり冬らしい寒さが無くて雪も少なくて助かっているのだけどね。一冊の本を読み終え読書メーターに投稿しました。転載します。この作品は「神無月」。旧暦10月のことです(笑)コンビニたそがれ堂 神無月のころ [ 村山 早紀 ]『記憶は嘘をつく』人は、心のつっかえ(嫌な記憶)に折り合いをつけて生きている。読書の効能の一つは、登場人物の心情を想像することが、リアルな人間関係で他人への思い遣りを培うのに役立つことだ。コンビニを題材とした作品は多々あるが、特にこの「コンビニたそがれ堂」は傷んだ心を癒してくれる効能があると思うし、そんな時に読みたくなるのかもしれない。今の自分もコンビニたそがれ堂に辿り着きたいのかな⒲店長が留守中の店番は、装丁イラストの「ねここ」がしている。各話5人の主人公がたそがれ堂を訪れ、買ったものとは…。