☆☆☆　人生は無間道！　☆☆☆

​


旅行業界グラグラ日誌 （朝日新書817） [ 梅村達 ]​

無間道もつい最近まで兼務ですがやってた添乗員のお仕事、
先輩がどんな事書いてるんだろうと思い読んだ１冊

最近はあのあご勇さんがカリスマバスツアー添乗員になったりして注目されてますが、
このお仕事、大変な割には実入りが少なく、やりがいを感じられる人でなければ務まらないお仕事です

無間道は兼務なのでギャラも別に発生すること無くやっておりやしたが、
元々アテンドやエスコートの仕事は過去にもやっており、やりがいや楽しみも知っていやしたので、
短期間ですがお客さまにも十二分にご満足いただきながら、自身も楽しくやっておりやした

残念ながらなり手が非常に少なく、現役の方も意識もスキルも高い方と、
意識もスキルも低い方とに完全に二極化してしまっている業界なんです　

添乗員も参加のお客さま両方が意識低い系だったりすると、ホント悲惨です

著者もそんな業界の中で、
フリーランスで自分なりの楽しみ方ややり方を確立されながらやっておられるエピソードが綴られてますが、
残念ながら自叙伝の粋を抜けない内容でした

添乗員の仕事を突き詰めるとこうなんだよという添乗員をやろうと思っている人向けでもないし、
添乗員同行のツアーはこういう楽しみ方がありますよっていうツアー参加を検討している人向けでもなく、
添乗員の仕事ではこういう出来事があったりして、
そんな中でこんな風に仕事して楽しんでるよっていう内容に徹してしまっているのが、
ちょっと残念でした

このお仕事、添乗中お客さまに全身全霊を捧げて対応していると、
こんな事があったあんな事があったなんてメモしておく時間はありやせんので、
幅広い読者層が読んでみて面白いあるいは役に立つ体験談を綴るのは、
ハッキリ言ってしまうと無理やと思いやす

無間道も有資格者でいずれまたこのお仕事をやる機会があればと思っておるので、
あご勇さんのバスツアー「アゴーハ！！」に参加しようかと思っておりやす

おすすめ度（５つ星満点）：

​↓更新の励みとなりますので、クリックをお願いいたしやすm(==)m

にほんブログ村