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ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う (講談社現代新書) [ 坂本 貴志 ] アラフィフで現職の定年まであと15年以上ある無間道ですが、75までコンスタントに仕事をしたいので、近々にキャリアチェンジすることを考えており、この本を読んでみやした この本自体は定年が見えてくる方向けのもので、シニアの定年前後の実際の状況や、定年後に実際に新たな仕事に就き働いている人の実例が紹介されてやす それぞれの人が抱いている思いや機微に触れるというよりは、淡々と定年後の選択肢を紹介している感じなのがちょっと残念なのですが、 「仕事とは自信の生活を豊かにするために、またその結果として誰かの役に立つためにあるものであって、キャリアの良し悪しを他者と比較して競うためにあるためではない。そうした考え方で自信に合う仕事がないかを探していけば、身近な仕事のなかに、自身にとっても社会にとっても双方に価値のある仕事がきっと見つけられると思う。」 という所には腹落ちいたしやした 高給取りだけど対して働いてない中高年に対して批判が行きがちですが、一番の問題は仕事の実績や能力に関わらず役職定年を迎えることや、定年が延長されても役職定年から定年退職までの給料が激安になる 定年退職後に関連会社とかでの再雇用を紹介されても、信じられないくらい低賃金で仕事を選べない こういうのが信じられないしあり得ないので、無間道もこの本を参考までに読みやしたが、ちょっと経営サイド・人事サイドに立ちすぎている所が、この本の残念なところでした 公務員や1つの比較的安定した企業(上場企業等)で仕事をしてきて、定年を迎えるような人には参考になるかもしれやせんが、無間道的には残念ながらあまり参考にはなりませんでした おすすめ度(5つ星満点): ↓更新の励みとなりますので、クリックをお願いいたしやすm(==)m にほんブログ村 ↓良かったら、フォローもお願いいたしやすm(==)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/08 08:08:46 PM
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