ひっくんの夏休みの工作（ドールハウス）

2011年08月04日

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樹脂粘土 posted by (C)みえこ５５

夏休みの宿題である「工作」に頭を悩ませているお子さんも多いことと思います。
我が家の小学６年生になるひっくんも毎年四苦八苦しておりました。
小学校２年生の時に今の学校へ転校し，
初めての夏休みの宿題に持って行ったのは，
発砲スチロールで作った船でした。
作品展を観に行って驚きました。
なんと，小学２年生が一人で作れるはずのない大作ばかりだったのです。
ひっくんの作品が実に地味なものに見えた衝撃は今でも忘れられません。
実はひっくんの通う学校では，
親が手伝ってもいいというか，
むしろ親子で作ることが推奨されていたのでした。
ちょっとやっかいなシステムだなとは思いましたが，
一度くらいは参加してもいいかと，
今年はお手伝いをすることにしました。

今年は，ひっくんの希望もあって，
ドールハウス（ケーキ屋）作りをすることにしました。
手芸屋さんで樹脂粘土を買ってきて，
ケーキを作りました。
樹脂粘土に赤い絵の具を混ぜ込んで，
小さく丸めてイチゴを作りました。
チマチマとした作業が延々と続きます。

アップルパイ posted by (C)みえこ５５

こちらはアップルパイです。
黄土色の絵の具を混ぜ込んで作ります。
あらかじめケーキを作って色づけすればいいのでは？
と思われるかもしれませんが，
樹脂粘土は乾くと，やや透明な色合いになるので，
絵の具を混ぜん込んだほうが，より本物に近い質感になります。

サンド posted by (C)みえこ５５

こちらはデコレーションに使うサンド（砂）です。
粘土で土台を作り，ボンドを水で溶いたものに入れ，
サンドをまぶします。
小さなタッパーに入れて，
タッパーを少しゆするだけで綺麗にサンドがつきます。

ドールハウス用ケーキ posted by (C)みえこ５５

アップルパイは，形が出来上がったら，
絵具やサインペンなどで焼き色をつけ，
透明なニスを塗ります。

ドールハウス posted by (C)みえこ５５

こちらは，ケーキを飾る棚です。
これがなかなか大変でした。
きちんと寸法を測って作らないとうまくできません。
こちらは夫に手伝ってもらいました。

ドールハウス posted by (C)みえこ５５

後ろから見るとこんな感じです。
棚が落ちてこないようにするためには，
小さなバルサ材を支えにしてあります。

１００円ショップで買った発砲スチロールをカッターでくりぬいて，
バルサ材（手芸屋さんなどで売っている）で棚を作ります。
バルサ材はカッターなどでも切れますので，扱いやすいのが利点です。
切った棚はボンドで貼り付けます。

ドールハウス用 posted by (C)みえこ５５

２Ｌ版の写真立てにベニヤ板をボンドで貼り付けます。
内装は，やはり１００円ショップで購入した白い壁紙です。
シールがついているので，とても簡単に壁紙が貼れました。
ボンドでつける際は，乾くまでセロテープなどで固定するといいです。

飾り用テープ posted by (C)みえこ５５

お店の壁紙用にはテープを使いました。
これも１００円ショップで購入しました。

ドールハウス posted by (C)みえこ５５

発砲スチロールで作った棚を，スポットはめ込んで完成です。
夫とひっくんと私と３人で作り２日間で完成しました。

早々と完成し，ほっとしております。

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最終更新日 2011年08月04日 09時51分48秒
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