「ありがとう」の再放送
先週の金曜からBS-TBSでドラマ「ありがとう2(病院編)」が放送されています。 今から約20年前、私の学生時代にも再放送されていたのですが、最後の5話くらいが丁度部屋を引き払う時期に重なり、見損なっていたのをずっと残念に思っていました。ただ、20年近く前のこと故、内容はほとんど覚えていません。 懐かしさに駆られて見てみると、山岡久乃・乙羽信子がまだオバサン。水前寺清子がミニスカートを履いている。児玉清がふっくらとしている。佐良直美は今どうしているのだろう。でも、岡本信人はあまり変らない。 劇中で「ドルショックでこれから世の中大変・・・」という台詞があったので、71,2年の頃かと思いながらwiki検索本放送は72年の1月から73年の1月までの全52回。私がまだ4,5歳、幼稚園にも行っていない頃です。それにしても1時間ドラマを丸々1年放送、今では製作不可能かもしれません。 第48話ではドラマ視聴率の最高記録を達成。 石坂浩二が水前寺清子にプロポーズする回でしょうか。 劇中、部屋の調度や小道具がなんとも昭和レトロといった感じで小道具を見ているだけでも面白いものですが、もちろんドラマ自体テンポがあって、今見ても十分楽しめそうです。 全52話ということは、週5日の放送としても丸10週間。8月の終わり頃までの楽しみができました。水前寺清子 / お父さん / ありがとうの歌 【CDS】 劇中で、石坂浩二他演じる医師家族の姓、漢数字の「十」と書いて「つなし」と読みます。何故「つなし」かというと、「ひとつ・ふたつ・みっつ・・・・・ここのつ、とお」と一から十まで数字を読んでいくと、「十」だけ「つ」がつかないので、『「つ」なし』なのだそうです。