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カテゴリ:ことば
「天知る、地知る、我知る」
友達の悪口を言ったことなんてなかったのに、 どういうわけか、 「あの子が言うてたで」と、 それも、結構、当時、仲良くしていた女の子が、 私への、その悪口のでどころだと、 仲間うちじゅうに、言ってまわっていたことを、 人づてにきいて、小学校から帰ったとき。 家で、嘆いていた私に、祖母が言ってくれたことば です。 「なんで、そんなことになるんやろ。 私、言うてへん!」 と、嘆き悲しむ。。。というより、憤怒にみちて。 いわれなきぬれぎぬをきせられたわたしは、 生まれて初めて(でもなかったか?親に、どーせ あんたは!とかいわれてたときに感じることはあっ たかも?^^;でも、家族間は、身内だし。。) どう表現してよいやら、、、 あったことを祖母にこのjことをきいてもらいました。 世の中は、勧善懲悪がもっともらしく、とりあげら れている時代でした。 悪いやつは、「水戸黄門」に成敗され、少し遅いで すが「鉄腕アトム」は、正義の味方で、悪い奴らは その悪事のため、墓穴を掘る形で、自滅してました。 ルパン3世も壮快だったな。^^ そんななか、わたしは自分のおかれたこの状況に、 絶望していたの です。 ですが、 この言葉をきいて、心が軽くなりました。 あ、そうなんや。 そういうことなんや。と。 この言葉には、その後も、ずいぶん、助けられました。 いつも、助けてくれました。 今から、考えると、きっと、祖母は、そこまで、深い おもいで言ったのではなかったのではないかと、思い ます。 「ウソをつく人は、えんまさんに舌をぬかれて地獄に 落ちる」んや。 と、いう仏教的教えに従って私に話してくれたのだと、 思います。 ありがとう、おばあちゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/11 07:48:02 PM
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